#我が身に黄金の冠を。

STORY TELLER 月巳(〜202

#我が身に黄金の冠を。

#我が身に黄金の冠を。


【storyteller  by  Tukimi©︎】


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あれが、キッカケなんです。

とインタビューアーする、お姉さんに話す、自分、になりたい。



人に優しい人になりなさいと言う母に。

私も、私がそう思って、聴いて。



優しい人になりたいな、って思ったそれが、

まさかまさか、よく言う優しい、その言葉通りになるだけなら。



誰かに優しいだけで、

自分が含まれないなんて。


誰も、皆の、都合に、優しい人になって。

私の都合なんか、聞かないなんて。


誰も教えてなんか、くれなかったよな。






おまえ、意思ないの?

なんて、そんなこと言われて気がついた足元には、無理やり働かせて休息不足で、気力で保っていた、全てが壊れた。


休みたい。

と言うように。


体が震えて動けなくなった。

人は言う。

休んだら、また、働けば良い、大丈夫、貴方は仕事出来るし、若いしなんて。


仕事を探しに行き、専門のカウンセラーさん経由でハローワークの、窓口。


担当してくれる人は言う。

コレまでやって来た中から探しなさい。

真剣に考えて、同じ内容の、違う会社は?

貴方今まで、カウンセラーと、何話して来たの、と。


そ、れが、辛くて辞めたんだけど?

考えてわかんないから聴いているし、成果がない自分が頑張ってない、と言う、その見方。

見もせず、分かる気もなく型に合わないから合わせてよ、不良品か?と。

上から責められ叱られる、なんて。


人生親だけで充分だ。

出来たら、やってる。とっくに。言われなくても、だ。



今の私が出来ること。

問題だと指摘はされることは分かる。

だけど、問題ないなら失敗したけど食べられる料理みたいに。


できた成果物は、食べられて。

おかわりと皿出されるかでしか、出来がわからない。



おかわりに応えたら、貰う人は喜び、また皿を出すだけど。


皿の中身は私の体力と、時間をゴリゴリ削って作った、血と涙の結晶だなんて、分かりもしないし。

やっぱり、わたしは自分の分までなくなり、腹ペコで。ひもじい。


楽しいのに、年貢に取られて飢える、農民みたいに、さ。いつの時代なんだ、だけど。



疲れた。



私が私に欲しいのは。


敬意の、こもった、冠を。

そして、理解と、対価を。


愛は枯れる。まず自分にあげ続けないと心が死なない為に、だから。


他人の言葉の刃を抜き出して。怒りとか悔しさとか、眺めて分類して。

異物は適宜心の畑から抜いて、耕しながら。


異物は物語に昇華して。

わたしは私の物語を読みながら、一つ一つ花丸をつけて、絵を添えて、送り出す。


いつか、物語が束になり。

花のように包装紙に包まれて、必要な、場所、一人悲しむ底に、居る私に似た誰かの手の届く場に。


共にあれるように。



書くことしかできない、だけど。

書くことは、好きだ。得意だ。


例えば誰か、本なんて字みたら眠いし読めないとか。絵にしてくれだとか。

誰かに都合よく優しくする、なんて、貴方のママじゃない。


そう、甘やかしてくれなんて。

甘えた人しか言わないんだよ。



どうか、自分に、神様、お願い。

生きていていい、って。

しばらく、おやすみって。


黄金の冠を。ください。

売って、当座の資金にするわ。



本を、書いて、挿絵も描いて。

作った本が、流通したら売れたらもう、死んでもいい位に幸せだろうな。




-お仕舞い-


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【今宵の独り言】

社会参加できないで、とか。

頑張って、頑張れ、とか。



本人が十分にわかっていて。

もがいている時に。頑張っている時に。


もっと、やれは、おかしくないですか?

と思うのです。

私的に歯に絹着せず言える、なら。

節穴ですか?

あらあら、貴方目、見えてますか?だ。


で、いうなら、ねぎらい。

頑張っていて、疲れるね。

お疲れ様、今日は休んだら、とか。


もしくは、新たな方策、

打開策、案。

で、決めるのは本人に任せる。

やってあげた、やっといた、なんて。

決めたよなんて、


本人に断らずに、やるなんて!、とんでもなく、なんて傲慢で、

上から、王様が下々市民に言うかの如く言う、いわゆる何様目線の話し方。


貴方が人に声掛けして。

上から言う言い方と言われるなら、

今のうちに、気にして治したい癖、と気づいて欲しい。


分かった口する、それは、分かっている人の言い方では無いから、言われるのだと。

そして。


人のプライドを傷つける人は恨みを買い、身体を害す攻撃を受けても仕方ないくらい、酷い、口撃だと言うことを。

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