単身でドラゴンをも倒す最強の勇者ラグナ。
勇者なのに脳筋。しかも追放されて行き着いた先が魔法学園!?
力こそ正義のラグナが、魔法学園で繰り広げるのは常識外れの大暴走。
魔術理論も公式も関係なし、脳筋と根性でどうにかしてしまう姿が笑えて、そして清々しい。
豪快なラグナと冷静な従者セバスチャンの掛け合いは絶妙(というか、面白くて大好き)で、真面目な場面すらコント( *´艸`)
そして気づけば、ラグナだけでなく、セバスチャンも学園の仲間たちも――登場人物みんなが好きになっていました。
キャラの魅力もセリフまわしも抜群で、司馬幻獣郎先生の他の作品も好きな自分としては、「やっぱり先生の描写が好きなんだな」と実感&納得!
小難しい理屈抜きで楽しめる、軽快な物語です。
まずは一話、きっと笑顔になりますよ。
最強の剣技を誇る勇者ラグナ・ロック。
ドラゴンすら拳で叩き潰す戦闘力を持ちながら、
考えるよりも先に殴る脳筋思考のせいで……
――まさかの勇者パーティー追放。
「知性が足りない? なら、魔法を学べばいいじゃないか!」
そう決意したラグナは、忠実な従者・キツネ少年セバスチャンを引き連れ、
王立魔法学園グリーンモアへの入学を決意する。
だが、魔法を一切使えない脳筋勇者が魔法学園に入学したら……
当然、波乱が巻き起こる。
魔法 × 筋肉の最強理論が今、学園に炸裂する!!
個性豊かな仲間たちと共に、
ラグナは"魔法使い"として新たな伝説を刻めるのか!?
笑いあり! バトルあり! まさかの感動も!?
異色の学園ファンタジー、ここに開幕!!