第14話

『全部知っていたのか』『いつから知っていたのか』『今まで黙っていたのはなぜか』

 聞きたいことはたくさんあるはずなのにエーリヒはダニエルに何も聞こうとはしなかった。黙って眼鏡をかけなおす。


「ヨハンを追いかけましょう」

「うん。行こう」


 今は何よりもヨハンを見つけ出すのが先だ。

 倒れた人達を踏まないようにして部屋を出る。部屋を出た後、エーリヒは本棚を動かし始めた。ダニエルの視線に気づいてその意図を説明する。


「私の力では純粋な吸血鬼であるヨハンの力を完全に抑えることはできません。そのうち彼女達は起きて私達を追ってくるはずです」

「それで部屋を閉じたんだね」

「はい。あの人数をこんな狭いところに閉じ込めるのは少々心苦しいですが仕方ありません。片がつくまでは大人しくしてもらうしか……」

「うん。僕もそれがいいと思うよ」


 ダニエルの賛同を聞いて、エーリヒがホッとしたように表情を和らげる。

 ――――そんなに気にしなくてもいいのに。エーリヒが人を傷つけるような人じゃないってことはもう充分わかっているんだから。


 と、思っていても口に出して言えないのがダニエル。


「えーっと、それでこれからどうする? ヨハンがどこにいるかわかれば……」

「わかります。血の匂いがするので。ちょっと失礼しますね」

「え? うわっ!」


 いきなりエーリヒから横だきで抱えられ、驚いて変な声を出してしまった。恥ずかしくて思わず口を塞ぐ。


「すみません。この方が早いので」

「う、ううん。助かるよ。ごめんね……足遅くて」

「いえ」


 気まずさからお互い視線を逸らす。エーリヒはその雰囲気を掻き消すように走り出した。抱きかかえられている間、ダニエルはずっと真顔だった。『僕、平気ですよ』とでもいうように。内心では悶え狂っていたが。



 屋敷の外に出た。どうやらヨハンは外に逃げたらしい。ダニエルは抱えられたまま顔だけを動かして索敵する。


「うーん、いそうにないね」

「ですね。あ、でもあっちの方に血痕が続いています」

「本当だ……っ降ろして!」

「え?」

「いいからはやく!」

「はい!」


 エーリヒに降ろしてもらい、すぐさま銃を取り出し構える。茂みの中から出てきたのは狼に似た魔物だった。エーリヒが驚きの声を上げる。


「な、なぜこんなところに魔物が?! メーベルト領に魔物はいないはずじゃあ」

「隠れていただけだよ」

「それはどういう」

「くる!」


 飛びかかってきた魔物の頭を撃ち抜く。人間の言葉を話せない下級魔物なら対人用の銃でも弱点を狙えば倒せる。という知識を頼りに撃ったが本当に魔物を倒せてホッとする。安心したのも束の間、魔物は一体だけではなかったらしい。二人を囲うように四方から狼型魔物が姿を現す。


「ちょっと数が多いね。でも」

「私もいますからね!」


「大丈夫だから」とエーリヒに声をかける前にエーリヒが向かって行ってしまった。


「う、うん。す、すごいね」


 ダニエルはエーリヒの新たな一面を見た。相手が人間ではなく魔物だからだろうか。躊躇することなく片っ端から魔物の頭を蹴り飛ばし、殴り飛ばし、倒している。

 ――――普段の生活ではかなり力を抑えていたんだなあ。

 あまりの強さに魔物がたじろいでいる。まあ、そのおかげでダニエルが頭を狙いやすくなった。


 後、さっきから気になっていることがもう一つ。なぜか精霊達も手伝ってくれている。お願いはしていないにもかかわらず。

 ――――彼らにとって魔物が忌むべき相手だからかな? まあ、助かっているから指摘するつもりもないけど。


「これで全部かな。行こうか」

「はい」


 ヨハンがいるであろう場所に向かって走り出す。エーリヒに聞かなくてもわかった。魔物達がこちらに来た時点で。ヨハンがあの湖にいることは。


 昼間は幻想的だったのに今は真逆だ。地面にある血だまりと、遠くからでも匂ってくる血の香りのせいだろう。対吸血鬼用の銃はよく効いたらしい。


「ヨハン様、血が、血が止まりません」

「くそっ……先程から私が命令を出しているというのになぜ一人もこないんだ。血が足りていないせいで効力が薄れているのか?」


 かなり状態が悪いのだろう。二人とも必死になっていてダニエル達に気づいていない。おかげで銃が届く範囲まで近づけた。


「彼らは来ませんよ。もう諦めたらどうです?」

「?! もう追ってきたのか」


 忌々しいと言う顔でダニエルを睨みつけるヨハン。ヤンはヨハンを庇うように前に立った。が、ダニエルはヤンを無視してその後ろにいるヨハンを見据える。


「天才領主の面影もありませんね。領民達が本当のあなたを知れば驚くでしょうね。天才だと、良き領主だと言われていたあなたが若い女性達を集めて何をしていたのかを知れば」

「その口ぶり……全て知っているとでも言いたいのか?」

「ええ。あなたは若い女性を集めて血をもらっていた……いえ、奪っていたんでしょう。それだけじゃない。必要のなくなった女性に仕事を斡旋するフリをして……魔物に与えていた」

「ああ。そういう約束だからな」

「約束?」


 黙って聞いていたエーリヒが耐えきれなくなったように口を挟む。答えたのはヨハンではなくダニエル。ヨハンは答えるつもりはないらしい。


「魔物に定期的に人を与える代わりに昼間は姿を隠すように取引をした。というのが僕の考えですがあってます?」

「ああそうだ」

 それがどうしたとでも言うような投げやりな返答。エーリヒが殺意をこめて睨みつける。けれど、ヨハンはそれを鼻で笑った。

「怒った顔もいいじゃないか。……よくも私をだましやがって。せっかく私に相応しい眷属を見つけたと思ったのにまさか私を狩りにきたやつだったとは」

「……まだ気づいていないのか」

「は?」

「……」


 無言でヨハンに近づくエーリヒ。ヤンはエーリヒに飛びかかろうとした。もちろん、そんな行動をダニエルが許すはずもなく、躊躇なくもう片方の足を撃つ。


 先程の会話で理解した。ヤンは人間ではあるが間違いなくヨハン側の人間だ。ヨハンが言った眷属というやつだろう。なら……もう手加減する必要ない。


「ヤン! エーリヒを片付けろ!」


 ヨハンの言葉とともにヤンが走り出す。痛みを感じているはずなのに威嚇射撃をしても止まらない。

 ヤンがナイフを持って飛びかかろうとした瞬間、エーリヒが眼鏡を外した。再びエーリヒの目が赤く光る。


『眠れ』


 ヤンは突然意識を失い、ガクッとその場に倒れた。唯一の味方を失ったヨハンはヤンを気遣うでもなく呆然とエーリヒを見つめる。

「な、なぜ、その力をきさまが使える? 私以外の同胞は皆狩られたはずでは……生き残りがいたのか?  ならばなぜ私を狙う?」

「私はあなたとは違います。一緒にしないでください」

「なに? ……おまえ、もしかして半端ものか?」


 ヨハンの言葉にエーリヒの肩がピクリと動いた。その動きでヨハンは当たりだと確信したのだろう。「ハハハ」と馬鹿にしたような笑い声を発し、嘲笑を浮かべる。


「これはおかしい。それほどの美貌を持っていて、能力もあるにもかかわらず半端ものなのか! 本来半端ものを我らと一緒に考えることはできないが、いいだろう。おまえを同胞として迎え入れてやる」

「はい?」

「不服か? だが、おまえは私の元にくるしかないぞ。いくらその力を隠そうともいずれバレるからな。今はおまえにちやほやしている人間達も本当のおまえを知れば離れていくだろう。人間から見ればおまえも私とさほど変わらないんだからな。でも、私は違う。数少ないだ。半端なおまえでも全てを受け入れてやる。さあ、私の手を取るんだ。ともに、この地を治めようじゃないか」


 エーリヒが受け入れるのが当たり前とでもいうように手を差し出すヨハン。けれど、エーリヒの表情はピクリとも変わらなかった。


「結構です。以前にも言ったように私の主はエル様だけですから」

「……やはり半端ものか」


 興覚めしたとでも言うようにヨハンの顔から表情が消える。


「ならば、おまえの主ともども死ね」

 ヨハンがちらりとダニエルを見て動き出す。

「しまっ!」


 エーリヒは咄嗟にダニエルに飛びついた。


「わ!」


 ダニエルがエーリヒとともに後ろに倒れる。


「?」


 おかしい。ヨハンが襲ってこない。エーリヒは慌てて振り向いた。


「っ!」


 気づいた時には遅かった。ヨハンはヤンの首に牙を立てていた。最後の一滴まで吸いつくし、ゴミのように捨てる。直接確認したわけではないが遠目にもヤンの命が絶えたのがわかった。


「ふーっ」


 満足げに血だらけの口元を拭くヨハン。エーリヒとダニエルを見てにやりと微笑んだ。肩に空いた穴がみるみるうちに修復していく。

 ――――後ちょっとだったのに。回復する隙を与えてしまった。


「おまえ達のせいでお気に入りの眷属を失ってしまった。レベルの人間はなかなかいないというのに……新しいのを探しに行かねば。この城を手放すのはもったいないが仕方ない」

「逃がしませんよ」

「はっ。やはり若いな。すぐに自分の力を過信する」


 絶対に逃がさないと臨戦態勢のエーリヒを鼻で笑いヨハンが闇に溶け始める。


「逃げるな!」

 飛びかかったエーリヒの腕はヨハンを捕まえられなかった。耳元でヨハンが囁く。


「私は逃げるぞ。その前に、おまえの主を殺してからな」

「!? ダニエル逃げて!」


 ヨハンがダニエルに向かって叫ぶ。けれど、ダニエルが咄嗟に動けるわけもなく、ヨハンの手がダニエルの首を掴む。その瞬間、エーリヒは己の腕を間に挿し入れた。


 一気に殺すつもりだったのだろう。ヨハンに掴まれたエーリヒの腕が嫌な音を立てる。


「ぐっ」


 骨が砕かれた痛みにエーリヒが顔をしかめる。


「エーリヒから離れろ!」


 ダニエルが撃った弾丸をかわすのにヨハンが飛びのく。その隙にダニエルは慌ててエーリヒに駆け寄った。


「だ、大丈夫?」

「大丈夫です」


 一応尋ねはしたが、それが嘘だとダニエルにはわかっている。あまりにも痛々しくて見ていられない。けれど、エーリヒだからこそこの程度ですんだのだ。ということもわかっている。もし、ダニエルだったら即死だっただろう。


 ヨハンがふらふらと二人に近づいてくる。ダニエルは銃を向けたが、ヨハンは止まらない。


「エーリヒ……エーリヒだと? おまえが? ならやはり花嫁ではなかったということか。同胞の血が流れているおまえが花嫁なわけがない。そもそも性別も……」


 自分で言いながらひっかかったのだろう。


「おまえ、そういえば半端ものだったな。もしもう半分が人間なのだとしたら……もしかしておまえ女なのか?」


 エーリヒとダニエルの顔が強張る。その表情を見てヨハンの喉がゴクリと鳴った。徐々にヨハンの口角が上がっていく。


「お、おおおおおなんということだ。まさかこんなに近くに我が花嫁がいたとは。いや、そんなことよりすまなかったエーリヒ。痛かっただろう? 大丈夫だ。すぐに私が治してやるからな。こっちにおいで」

「い、いやよ!」

「エーリヒ。大丈夫だ。私はもう二度とおまえを傷つけることはしない。吸血鬼の血に誓いを立てよう。大事に大事にする。おまえが欲しいというものならなんでも手に入れてやる。そうだ。おまえが望むなら特別にその男を眷属にし、おまえの側につけてやってもいい。どうだ?」


 ネコナデ声で近づいてくるヨハンに無意識に鳥肌が立つ。つい、縋るようにダニエルに抱き着いた。ダニエルの手に力が入る。


 ダニエルはエーリヒを己の後ろに隠し、ヨハンと対峙する。


「ダ、ダニエル?」


 不安気なエーリヒを安心させるように振り返って微笑みかけ、もう一度ヨハンと向き合う。

「僕は……剣の腕は兄さん達には到底かなわない。でも、そんな兄さん達にも負けない僕だけの特別な力を持っている」


 ヨハンが首を傾げ笑う。


「何を言っているんだ? 所詮人間の力だろう? 吸血鬼の私に敵うわけがない」


 ヨハンの煽りを無視して、エーリヒはかけていた眼鏡をぽいっと投げ捨てた。風がさわさわと髪を揺らす。ふわりと前髪が上がり、緑と紫のオッドアイが現れた。


「その瞳……」

「お願いだ。ヨハンを倒すのに力を貸して」


 ダニエルの『お願い』に応じるように、いくつもの光の玉がふわふわとダニエルの眼球に集まる。痛い。けれど、決して瞼を閉じてはいけない。


「な、なんだ今のは」

「魔物でも光は見えるんだね。力を使っているからかな。彼らは……お前とは相容れない者達だよ」

「は? ……いや、そんなまさか」


 ダニエルの手にある銃に光が集まる。ヨハンは本能で理解した。あの銃弾に当たってはダメだと。血が止まらなくなるどころではない。存在そのものが消される。


 ダニエルが銃を構える。ヨハンは踵を返して逃げようとした。けれど、足を誰かに掴まれているかのようにその場から動けない。

 狼狽えるヨハンに向かって、ダニエルは撃った。


「くそっ。精霊如きが邪魔をっ!」


 喚いている間に、光る銃弾がヨハンの脳天を貫通する。ぽっかりと空いた穴から光が広がっていき、全身を覆う。身体の端からボロボロと崩壊し始めた。まるで太陽の光を浴びた時のように。


「くそっくそっくそっ。せっかく花嫁を見つけたのに。精霊の眼の持ち主がついているなんて。くそおおおっ!!」


 断末魔を上げ、ヨハンは完全に消滅した。ヨハンの最後を見届け、ダニエルはようやく銃を下ろした。ふーっと息を吐き出す。労わるように光の玉がダニエルの周りをふわふわと飛ぶ。


「あ。エーリヒの腕も治してあげてよ」


「え?」とでも言うように光の動きが止まる。ダニエルの眼には精霊達が「どうする?」「どうする?」と顔を合わせている姿が映っている。

 気にはかけているようだが、自分達が直接助けるのはどうなのかと迷っているらしい。今更なのに。


「直してあげないとクッキーつくってもらえないよ」


 その言葉が後押しになったらしい。光がエーリヒの腕に集まる。エーリヒは呆然とその光景を見ていた。


「こ、この光は?」

「光の精霊達が治してくれるって。対価は後でクッキーを作ってくれればいいってさ。できれば他の精霊たちの分まで作ってあげてほしいな」

「クッキー……それはかまいませんが。もしかして、今までクッキーを大量購入していたのは精霊達にあげていたってことですか?」

「そう。エーリヒが作るクッキーは精霊達のお気に入りなんだ」

「そんなこと、あるんですか? だって私が作ったものなのに……」

「うーん。これは僕の見解なんだけど……精霊と相容れないかどうかは魔物かどうかじゃなくてその魂に左右されるんじゃないかな」

「魂?」

「そう。精霊は綺麗な魂を好む。だから、たとえ精霊と相性のいいはずの人間であっても魂が穢れていれば見えないし、忌避される。魔物はそもそも生まれた時から魂が堕落しているからね。でもエーリヒは……試しにこの光をじっと見てみて?」

「光をですか?」

「そう。もしかしたら……エーリヒなら見えるんじゃないかな?」


 エーリヒはじっと光を見つめる


「あ」


 最初は錯覚かと思った。でも、よく見てみればうっすらとそこに形が見える。小さな小人のような……おそらく精霊の姿が。まるでフィルターがかかっているようでよく見えないが、それでも見えた。


「可愛い」


 思わず漏れた声に、精霊達がぴくりと反応する。驚いたように、それでいて喜んでいるようにエーリヒの周りを飛んで回る。手に持ったクッキーを抱えて何かを訴えかけている。


「? ダニエル。な、なんて言っているの?」

「クッキー美味しい! もっと作って! だって」

「! 喜んでもらえて嬉しい。いっぱい作ってあげるね」


 そう言ってエーリヒが微笑めば精霊達が両手を上げて喜び踊る。クスクスと微笑ましそうに笑うエーリヒについ目がいった。目が合い、エーリヒが首を傾げる。

 ダニエルの頬が真っ赤に染まり、慌てて視線を逸らした。


「ダニエル。改めてありがとうございました」

「いや。僕は……たいしたことしていないよ。皆のおかげだから」

「そんなこと。……あの……聞いてもいいですか?」

「いいよ。僕に答えられることなら」

「精霊の眼についてなんですけど……」

「……聞いたことなかった?」

「はい。す、すみません。無知で……」

「ううん。知っている人の方が少ないから大丈夫。まあ、気になるだろうから簡単にいうと……普通の人が見えないモノが見えるちょっと特別な目って感じかな? エーリヒでいう『花嫁の血』ってやつみたいな感じ?」

「なるほど?」

「ちなみに僕も知らなかったんだけど吸血鬼の花嫁って何? 血に特殊な効果があるの?」

「はい。吸血鬼の花嫁って呼ばれる人間の血には吸血鬼の力を強める働きがあるんです。その血のせいか、吸血鬼と花嫁の間に産まれた子はとても能力が高いらしく……だから『花嫁』って呼ばれているんですけど。本来、人間の女性にしか生まれないはずなのに半端ものの私なんかがなっちゃって」

「『半端もの』なんかじゃないよ」

「え?」

「『特別』でしょう。僕の眼と同じようにね」

「そう、ですね」


 微笑み合う二人。


「とにかく、城に戻ろう。皆の無事を確認しなきゃ。それと……気が進まないけど後処理もしないと」


 溜息を吐きながら眼鏡を拾い装着する。ダニエルの瞳が眼鏡をかけたことで元の茶色に代わる。それを見ていたエーリヒはぽつりとつぶやいた。


「もったいないですね」

「え?」

「瞳。綺麗なのに隠すなんて」

「え、あ、いや……あ、ありがとう。でも、一応ね。精霊の眼ってどこでバレるかわからないし」

「あ、そ、それはそうですよね。すみません。余計なことを言いました」

「ううん」


 エーリヒが照れたように視線を逸らす。


「……行こうか」

「はい」


 二人は主のいなくなったメーベルト城へ向かって歩き出した。

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