【アップ】2024年8月4日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

天川裕司

【アップ】2024年8月4日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

【本日の礼拝メッセージ】

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=3jdSFLzu5Zw


【ブログ】

https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12863330238.html

(讃美歌や聖書の内容を閲覧できます)



前奏

招詞

ローマの信徒への手紙 8章18〜21節

詩 編 歌 65編 2節

罪の力強し、されど神は

開 会 祈祷

主 の 祈り(週報裏面)

十戒・祈祷(週報裏面)

子ども説教

スコットランド教会新カテキズム

「土の塵から造られた人間」

こどもさんびか

きょうはひかりが[改 2(3,4 節)]

牧 会 祈祷

讃美歌 187番

聖書

使徒言行録20章7〜12節

列王記下4章30〜37節

説教

「夜中の説教〜復活の日を覚えつつ」

宮武輝彦

祈祷

讃美歌 500番

使 徒 信条

聖餐式 配餐(パン・杯)

感謝のささげものと執り成しの祈祷

頌 栄 544番

祝祷

報告



讃美歌~♬


讃美歌187番(歌詞付)54年版「主よいのちのことばを」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=bSE7uWwnoEI


1.

主よ、いのちの ことばを

あたえたまえ、わが身に。

われはもとむ、ひたすら

主よりたまう みかてを。

2.

ガリラヤにて みかてを

わけたまいし わが主よ、

いまも、活ける ことばを

あたえたまえ ゆたかに。


「御霊なる清き神」讃美歌500

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=MIu6vzHRG5s


1

御霊なるきよき神 我が弱き魂を

主のもとに導きて 隠れしめたまえかし

御霊よ 御霊よ 我が霊ぞ 憧れる

すがりまつる手をばとりて 主に導きたまえかし

2

おののける手を捧ぐ 願わくはとりたまえ

御恵の君ならで 誰かよく主を示さん

御霊よ 御霊よ 我が霊ぞ 憧れる

すがりまつる手をばとりて 主に導きたまえかし

3

価なき我が身をも 涙なく死もあらぬ

とこしえのみ国へと 君はしも入れたまわん

御霊よ 御霊よ 我が霊ぞ 憧れる

すがりまつる手をばとりて 主に導きたまえかし



2024年8月4日 礼拝説教 中心聖句


週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると、パウロは翌日出発する予定で人々に話をしたが、その話は夜中まで続いた。

使徒言行録20章7節


そしてエリシャは寝台に上がって、子供の上に伏し、自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は暖かくなった。

列王記下4章34節


はじめに

肉体の弱さを覚える中で、主の霊によって新たな力を与えられ、賛美を捧げたい。

「週の初めの日」とは、トロアスに合流した集会の最終日。聖霊降臨の日以来、その日がいつであったかの記録。もっとも、パウロは、週日、絶えず「神の国について」福音を語り続けていた。特に、「週の初めの日」(マタイ28章1節,マルコ16章2節,ルカ24章1節,ヨハネ20章1節)に復活された、主イエスの復活の日が強く覚えられている。「わたしたち」パウロとルカたち一行は、「パンを裂くために集まって」いた。多分、皆の仕事が終わって夕方、夜の時間からの集会。真の預言者イザヤは「悪による束縛を断ち、軛の結び目をほどいて 虐げられた人を解放し、軛をことどく折ること。更に、飢えた人にあなたのパンを裂き与え さまよう貧しい人を家に招き入れ 裸の人に会えば衣を着せかけ 同胞に助けを惜しまないこと」を「わたし(主)の選ぶ断食」(イザヤ58章6,7節)について、それが、外面的な行いではなく、主が、第一に求めておられる御心を、その心構えと本当の隣人愛において告げた。「パンを裂く」とは、聖餐のみならず食事も共にし、皆で、主の命と恵みを分かち合った。

「パウロは翌日出発する予定(つもり)で人々に話した(自ら徹底的に説いた)」。ついには、「その話は夜中まで続いた(延びた)」。トロアスはかつてマケドニア州へ向けて出発することになった「主の幻」をパウロが見た分岐点。この時も滞在期間は長くはなかった。パウロは十分に話すために寝る間を惜しんで語り続けて、聞く者たちを熱心に夜を徹して話を聞いた。「わたしたちが集まっていた階上の部屋には、たくさんのともし火がついていた」。そこに集まって人たちはごく少人数ではなく、部屋いっぱいの人がいた。その一人「エウティコという青年が、窓に腰を掛けていたが、パウロの話が長々と続いたので、ひどく眠気を催し、眠りこけて三階から下に落ちてしまった。起こしてみると、もう死んでいた」。医師ルカ自身がそのことを確認した。

「(しかし、)パウロは降りて行き、彼の上にかがみ込み、抱きかかえて言った。『騒ぐな。まだ生きている(彼の命は彼の中にある)。』パウロの祈りは、復活と昇天の主の御手の中にある。転落死となれば一大事。また敵の目からすれば何らかの誹謗中傷の口実を与えかねなかった。「そして、また上に行って、パンを裂いて食べ、夜明けまで長い間話し続けてから出発した。」ここで「パンを裂いて食べ」と繰り返す。ここでは明らかに聖餐とは別の食事。また、話も、イエスを主キリストと論証することの外、パウロの手紙のように、奨励と慰めを与える言葉を伝えたと思われる。パウロの熱心は、主の熱情による。「人々は生き返った青年を連れて帰り、大いに慰められた」。生き返った青年は、再び、階上の部屋に連れて帰り、大きな力添えを与えた。それは、パウロが伝え続けた「主は生きておられること」を証しする機会となった。

おわりに

土の塵から人間を創造された「主なる神」は、「その鼻に命の息を吹き入れられた。人(アダム)はこうして生きる者(魂)となった」(創世記2章7節)。人間は神の霊の息吹によって生きる存在を与えられた者。エリシャの祈りは、主に聞かれた。エリシャの口と目と手が、その子供に重ねられた時、子供の体に生気が回復したように、主の霊が働くとき、罪人の口と目と手が、主の熱情を証しするものに変えられる。ただ、復活の主の霊の働きにより、祈りと信仰による従順の道において証されることを覚えたい(ローマ1章5節,16章26節)。



(Mynote)

二〇二四年八月四日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。

(子供メッセージ)

『スコットランド新教会カテキズム』

「主(しゅ)なる神様は、人間を何から造られましたか。」

「土の塵から造られました。」

初めにアダムを造られた。形作られ、神様に命の息を吹き込み、こうして人間は生きるものと成った。この神様の生ける息とは聖霊の事であり、神様の霊がそのまま人の中に生かされる事になった。人の原点である。人間は神様に、ご自分(神様ご自身)の姿に似せて造られた。それだけ人間は生来、神様に愛されて造られた生き物である。だからその事(人の原点)を常に憶え、全ての人間は神様への感謝をその心で唱え、祈り、その感謝を実行で表さなければ成らない。親孝行としても当り前の事である。

(公同礼拝)

『使徒行伝』(第二〇章七〜一二節)

『列王記下』(第四章三〇〜三七節)

この両個所では先ず、死んだ筈の人間が生き返った奇跡の事が記されてある。

『使徒行伝』では、パウロが一夜を通して熱心にメッセージをして居た時、それを聴いて居た内の一人である若者が、つい眠気にやられてしまい、その場所が建物の三階だった為、その三階から一階の床(地面として良い)に落ちてしまい、亡くなった…筈だった。これは周りにそのとき居た誰の目にも「そう見えた」と言う事であり、現代に置き換えて考えても、余程の奇跡が重ならなければその人は生きて居まい…とされる出来事である。『列王記下』では、体の部位を合わせる事で死んだ子が甦ったと、ストレートにその奇跡が記される。

それだけパウロのメッセージを聴いて居る人達も、またパウロ自身も疲れ果て、眠くなって居ておかしくなかったと言う事。この点にも注目する。

そして大騒ぎのもと三階から一階へ降りて行き、

「落ちた若者が亡くなった!」

と大声で言う聴衆に向かいパウロは、

「騒ぐ事はない。まだ命がある」

と言って聞かせ、そして、また上がって行って、パンを割いて食べてから、明け方まで長いあいだ人々と語り合って、遂に出発したのである。人々は生き返った若者を連れ帰り、ひとかたならず慰められた。

詰りその若者・ユテコは生き返った様に生きて居り、本当に死んで居なかった。これを偶然と見るか、神様がパウロを通してその若者を守られたと見るか(そう信じるか)、ここでまた人間は(現代人含め)当然の様に別れるのだろう。人を守られるのは常に神様である、この事を常に信仰に於いて憶えねば成らない。

現代でも週の初めは「月曜日」と定められて居る。聖書(神様)が教える週の初めは「日曜日」である(『創世記』から聖書を参照されたい)。この様に先ず、ごく日常の身近な習慣から現代人と聖書との間には、まるで超えられない程の壁が在る。そしてその事を人間は常識化させ、当り前の事として疑問にすら思わない。

また教会と聞いて、どんな事を連想するだろうか?神様のお話を聞かされる場所、讃美歌を歌う場所、いろいろあるだろう。しかしそのメッセージにしても、どれほど真剣に昼夜を問わず、そのメッセージの内容を生活の主流として聴くだろうか?これはクリスチャンにも強く問われる事にあり、クリスチャン・ノンクリスチャン問わず全ての人の問題となる。

詰り聖書の内容・神様が全ての人に教えた内容が今、世界でどれだけ本気で真剣に捉えられ、その教えの内容が全ての人の生活の主流を担って居るか!?と言う事の大事である。

クリスチャンは自分に関係なく、またクリスチャンと言う人種は自分とは又違った人種、その程度に考えて居る人がどれだけ多いだろう?また聖書の内容を人の主観・思考・感覚で受け留め、それしか方法が無いと嘯きながらその事を正当化して、人は人の、聖書は聖書の、その世界観を見事に真っ二つに分けて居るのではなかろうか?これも全ての人に必ず覚えがあるだろうか。パウロはこの時、翌日にまた長旅の出発が控えて居ながら、その前夜を徹夜で人々に教えて聴かせ、その心は信仰に一途になって居る。そのメッセージ(教え)を聴く聴衆もほぼ全ての人が熱心に聴いて居た筈だが、それでも肉体的な弱さから眠気も当然の様にやって来て、この若者・ユテコの様に眠ってしまい、建物から落ちてしまう結果も見られたのである。詰りこのユテコだけでなく、人ならば、他にもユテコと同様に眠気に襲われ、寝入って居た人、その日の疲れで集中力が散漫になって居た人…様々に居ておかしくない。この姿がまた人間の正直な姿でもある。あの十二弟子でも、イエス様が祈られて居た時、眠気に勝てず眠って居たのである。

人には人なりの肉体的・精神的な弱さがある。この弱さ・脆さを埋める為に人は様々な神々を造ったり、娯楽に集中して気持ちを紛わせたり、聖書の内容・教えから外れた物事に心をやるものだ。

ここでの大事は、眠ってはならない・休んではならない・気分転換してはならない、と言う事にはない。聖書の教え・神様から与えられた人への教えをどれだけ本気で捉え、唯一誠の生ける神様に自分の全てを委ね、その生活を任せられる程の覚悟を以て居るか?と言う事にある。

聖書の教え・神様の教えより他の娯楽の方が楽しく、長く集中して携わって居られる…と言うその姿勢は、この俗世(人の世の中のみ)に自分の全て・生活の全てを委ねる姿勢に繋がり、それを極論すれば、本来の神様と人間の存在・立場や関係の在り方を根本的に覆し、真逆にする事にも繋がるのである。

邪教がこの世には存在し、その邪教でも同様な事を教え、その人の全て・生活の全てを捧げよ(委ねよ)と騙し、その人の人生・生活を破滅に導き、その事による利益だけを得る邪教に憑かれた者達が居る。だからこそここでも、唯一誠の生ける神様と、その邪教の神々(人間が造り出した偽の神々・偶像)とをはっきり区別し、見極める信仰の目と心を身に付けねば成らない。その信仰の目と心は人が自力で身に付けられるものになく、必ず神様の御力・聖霊の働きに依ってしか身に付ける事は出来ないのである。この「人が自力でそれを得る事が出来ない」と言う点に着目する必要があり、これが大事である。でなければ全ての人は、必ず邪教(悪魔)の罠に陥り、それに負け、その邪教・偶像を崇めさせられる存在に成るからである。絶対に驕ってはならない。邪教を操り悪魔の側に立つ者は、人で在りながら神様の前で驕って居る者である。これは傲慢な罪に在り、十戒に反する者である。

現代に於いて、神様に依る奇跡がどの様に捉えられるか?聖書の内容がどう捉えられるか?神様とイエス様の存在をどう捉えて居るのか?人で在りながら、その命の源をどう捉えて居るか?自分が生まれる前から在るこの自然の在り方をどう捉えて居るか?今だけを見ては成らない。その「今」は過去と未来に繋がって居る。その過去と未来は神様がその人の為に用意されたもの。その前にその人そのものが神様に依り愛されて創られ、そこに存在して居る。人は誰も自分で生きて居らず、自力で生まれて来て居らず、生前・現在・死後に就いても何一つ説明出来ない。現在を見て「説明出来る」と思い込んで居るのは、そう信じる姿に過ぎない。人は教えられて知るのである。

自分の在り方・内実を何度でも振り返って確認し、神様と自分の関係・神様と人間の関係を考えねば成らない。そうする事により、神様と聖霊の働きに依り、聖書に対する疑問が全て解き明かされる(教えられる)。この事も先ず信じるか否かに尽きるのである。


【日本キリスト改革派 男山教会】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【最寄りの教会検索用】

https://www.rcj.gr.jp/



Table Café~


榎本保郎牧師 ミニ説教23 「心の貧しい人」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=ov7YHt4DAzM


【Blessing News】BIKER ターシーとの出会い

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=0wg_iQhzpog


ハーベスト・タイム・ミニストリーズ

https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop


不思議のパルプンテ

https://www.youtube.com/@%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86/videos

(お暇な時にぜひどうぞ)






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【アップ】2024年8月4日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります 天川裕司 @tenkawayuji

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ