ホロストリーム(改稿版)
宵月ヨイ/Yoi.
本編にあまり関係がないかもしれない世界観説明のための章
世界観説明その一 国家等(随時追記)
※この世界における国家なので、現実にはあまり関係ありません。
国際連合加盟国家 36
国際連合非加盟、周辺国家認証国家 8
国際連合非加盟、周辺国家非認証周辺領域自治体 4
国際連合加盟国家
大日本帝国
世界最大の国家にして、人間居住可能領域にある大陸すべてに関係を持つ国家。
グレゴリウス暦1889年、若しくは神武天皇即位紀元2549年に正式に国名を大日本帝国に定めたとされており、それ以前は皇御国(すめらみくに)、日本(やまと)国、大日本(だいにほん)国など様々な呼称があった。また、別名に日出る国、扶桑国、神州などがある。
20世紀前半より列強国植民地を購入するなどして領土を広げていき、1945年の事実上の敗戦を経て現在に至る。公用語は日本語だが、列強国などから買い上げた領土は多くが英語圏であったため、準公用語として英語を用いている。また、大きな領土を保有しているものの植民地を保持していない国家でもある。(条約で得た土地は国の所有物として教育を施したため)
神州単体では資源に乏しいものの全体としては資源強国であり、自国生産不可能な一部のレアメタル以外を自国及び自国が中心となっている協同経済組織『大東亜共栄圏』にて輸出するなど、大祖国戦争における敗戦国ながらも強国であることを内外に示している。また、その広大な領土と資源から世界七列強国の一つとされる。
また、民衆文化としては『オタク文化』が根付いており、アニメーションやイラスト、フィギュアなどからなる有形無形の姿は神州や戦前からの友好国家である満洲帝國を中心として世界全域に発展している。
国歌:君が代
国鳥:朱鷺(レッドリストにて準絶滅危惧種に指定)
国花:菊
国教:なし(無信教者が多いが、一応神道や仏教が有力宗教)
首長:天皇(現在は124代目・裕仁が天皇)、首相(間接民主制、通常は4年に一回衆議院から選出される)(立憲君主制)
首都:東京/正確な首都は存在しないが国の中心部である千代田区とされることが多い
言語:公用語/日本語、準公用語/英語
人口:約27億人
領土:神州(大日本帝国憲法が成立した時代に保持していた大日本帝国の領土。概ね日本列島と呼称される弧状列島を指す)、旧ロシア帝国領の内ウラル山脈以東の領地(シベリア)、アラビア半島、アフリカ大陸の沿紅海地域、南米大陸の沿太平洋地域(旧名チリ)、旧アメリカ(49州時代)のうち西海岸、産油地域、フロリダ半島、五大湖周辺、朝鮮半島、旧中華民国(清帝国時の領土に殆ど等しい)の内東部から南東部の地域、台湾、ニューギニア島、オーストラリア大陸、太平洋上のフィリッピン(もしくはフィリピン)、太平洋上の島の殆ど(アリューシャン列島、パラオ、ナウル、ソロモン諸島、ビスマルク諸島を除いたもの)
成立:日本という区切りでは6世紀ごろであるものの、さまざまな幕府などで国家が安定していないために明確ではないが一般に大日本帝國憲法が示された1889年とされる。また、天皇の支配する
所属組織:大東亜共栄圏、七国女会議
軍組織:なし(類似組織に1947年成立の『国護自衛隊』がある)
貨幣単位:円
満洲帝國
1928年3月8日に中華民国が起こした中華鉄道(当時の名称:満洲鐵道)爆破事件をきっかけとして作られた国家。大東亜共栄圏成立時から大東亜共栄圏に所属する国家。
重油質の遼河油田と、ワックスの多く流動点の高い大慶油田という二つの大油田を大日本帝国と共に所持。大産油国であり、石油化学業が発展している。
高緯度帯であり、冬は寒く乾燥するため農業弱国だが、その分は大東亜共栄圏からの輸入などにて補っている。
大東亜共栄圏の中では発足した1941年(当時日本で使われていた皇紀では2601年、満洲帝國で用いられた大同では14年)から所属している最古参でありながら、資材不足から石油化学業を除き産業があまり発達していない。
国歌:満洲五族平等歌
国鳥:朱鷺(日本と同じ)
国花:綿花
国教:なし
首長:愛新覚羅家(現在は6代目・愛新覚羅瑛戴)、首相(首都・春京にて、地域ごとの意思をまとめた代理人と春京に住む人による半直接民主主義によって選出、6年に一回交代の間接民主制)(立憲君主制)
首都:春京(旧名長春)
言語:公用語/満洲語、準公用語/日本語・英語
人口:約8700万人
領土:満洲地域
成立:当時の満洲地域の軍閥の長である張作霖が日本へと降った時を成立というのならば1928年4月6日、満洲帝國として世界に宣言した時ならば1932年4月6日。ただし満洲帝國では前者を成立としている。
所属組織:大東亜共栄圏
軍組織:陸海空軍有
貨幣単位:元、円
インド連邦共同体
嘗て現在の国境と同じ大きさを持っていたムガル帝国から英国領に変わった後の藩王国と呼ばれる小規模な乱立国家がより合って生まれた国家。主に綿花などを輸出しているが、嘗ての植民地だった関係から英語を話すものが多くあり、英国や米国企業が参入している首都デリーなどでは情報産業が発展している。
また半導体産業にも力を入れており、情報産業系では大東亜共栄圏内で日本に次ぐ二番目の輸出量を誇る。
独立の際にそれを先導したガンディというものを信仰しており、国教であったヒンディ教に変わり、隣国友愛を説くマハッマ教と言うものが広く信仰されている。
国歌:スラジュ・ラージャ・マルチ(太陽と王の行進)
国鳥:インドクジャク
国花:綿花
国教:マハッマ教
首長:なし(独立当時の藩王国8つの長と他地域の議員からなる共和制)
言語:公用語/日本語・英語、準公用語/ヒンディ語
首都:デリー
人口:約9億人
領土:インド半島の大半
成立:1947年、英国領だった英領インドから民衆が暴動を一斉に起こし、国家を成立。1948年3月25日に正式に独立した。
所属組織:大東亜共栄圏
軍組織:陸海空軍有
貨幣単位:ルピー、円
バングラデシュ
実質インドの植民地である国家。
インドから独立を果たした少数民族の国家で、インドおよび日本からの独立保障を受けている。また、北方のチベット教国と敵対しており、時折ヒマラヤ山脈付近での紛争が起こっている。なおその際、主戦場となるのはバングラデシュを囲う様に陸地を塞いでいるインドの先端であって、双方インド軍が出動するまでの数時間で戦闘行動を起こしていた。
チベット教国が大東亜共栄圏に参加した2007年からは毎年3月22日から一週間程度インドの東端を緩衝地域としてそこで紛争を起こしており、遅くとも3月末までには紛争が印日の軍により終結させられる。しかし2008年、その後に関わらずチベット兵をバングラデシュ兵が殺害したと言う事件が起こり、国家戦争の危機に陥った。
国歌:なし(少数民族としての踊りはある)
国鳥:なし
国花:なし
国教:なし
首長:ミンテラウ族の長(現在はラエゥトが長)(政体は存在しない)
首都:なし
言語:公用語/ミンテラウ語、準公用語/英語・日本語
人口:約9万4500人
領土:インド洋に面する一部
成立:1949年にミンテラウ族がインドから独立したことによる。(成立の歴史などの本が無い為、インドの歴史書を参考)
所属組織:大東亜共栄圏
軍組織:なし(国家全てが軍ともいえる)
貨幣単位:ルピー(インドに依存)
中華民国
清朝を倒したことに起因して生まれた国家。しかし二度にわたる日本への奇襲攻撃から始まる対日戦争においてどちらも敗北しており、現在は山岳の多い西部へと押しやられている。
農業が盛んで小麦や大麦、薩摩芋や馬鈴薯などを多く生産している農業国家。その為か、国花に小麦を挙げている。
国歌:中華民国歌
国鳥:朱鷺(日本と同じ)
国花:小麦
国教:強いて言えば仏教
首長:首相(国民党党首。現在は32代孫永琳)(民主主義を謳う国家社会主義。ただしアカではなく茶褐色の方)
首都:重慶(ターチン)
言語:公用語/中華語、準公用語/日本語・満洲語
人口:約4億7000万人
領土:旧清帝国の西部
成立:辛亥革命後の中華民国の成立。
所属組織:大東亜共栄圏
軍組織:陸水空軍有(川以外は水場が湖しか無い為、海軍の代わりに水軍を保持する)
貨幣単位:元、円
ホロストリーム(改稿版) 宵月ヨイ/Yoi. @Althanarou
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