男なら一国一城の主を目指さなきゃね
三度笠
序文 及び 登場人物超簡単紹介
はじめに
このお話は万人受けを想定しておりません。
事情があってこのサイトを利用させていただいているだけの、本来特定少数向けに書いているものです。
ですので、このサイトに掲載されている多くの作品と比較すると、そもそもの掲載目的が異なるだけでなく小説自体の構造が結構違う部分があると思います。
また、俗に言うファンタジー世界に馴染みの薄い方も想定して書いていますので、結構くどい部分や分かり切った内容、多くの説明などを書いている事も多いです。
■以下のような方は本作をお読みになられるとご不快になられ、イライラする可能性があります。
・とにかくかわいくて魅力的なヒロインが読みたい
・さくさくとテンポよく展開するストーリーを楽しみたい
・小説を読むときくらいは難しいこと、面倒臭いこと、世知辛い現実はあまり考えたくない
・読んで精神的に癒やされほっこりしたい
・主人公は少年/少女漫画のヒーロー/ヒロインみたいな奴が最高だ
・勢いさえありゃあ細けぇこたぁいいんだよ!
以下は第一部第二十話くらいまでの登場人物の紹介です。
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【アレイン・グリード】通称アル。本編の主人公。
生前の名前は川崎武雄。
自衛隊を事故で辞め、商社の営業マンをしていた45歳のおっさん。
結婚はしているが事情により子供はいなかった。
ある日列車事故で他界するもオース世界に転生する。
年齢相応に思慮深く、非常に現実的でクレバーな考え方をする。
ゲームなどは子供時分にちょっと遊んだことがあるくらいでよく覚えていない。
知ってればもう少し楽だったろうにね。
まだ出てきてないけど実は日本人顔。ってか転生者は全員日本人顔。
完全な日本人顔、と言うよりもともとの自前の顔に今の種族平均的な特徴が足された感じなので生粋の日本人顔になったりはしない。
それじゃいくらなんでも目立ちすぎだしね。
【ヘグリィヤール・グリード】通称ヘガード。主人公の転生先の父親。
おっさんに見えるけど初登場時はまだ20代だった。別にイケメンじゃない。
魔法は使えないけど元冒険者でレベル15の士爵。バークッド村の領主。
なんか格好つけて生きてるけど上級貴族には弱い。
と言うかそれが普通。常識人。
家族には深い愛情を注いでいる。
また、根が正直で善良なのできちんと村のインフラ整備をしたり、普請の代金も日払いし、税も誤魔化さないので領民からの受けもいい。
【シャーリー・グリード】通称シャル。主人公の転生先の母親。
美人なカーチャン。魔法も使えるレベル14。元冒険者だし強いぞ。
水魔法、火魔法、無魔法がそれぞれレベル5だ。
主人公を含む自分の子供達に魔法を教えるが、あっという間に自分の魔力量を抜かされて、アテクシ、キィークヤシイ。と思ってるかどうかは知らない。
いや、本当は喜んでるんだよ。親だし。
【ファンスターン・グリード】通称ファーン。主人公の兄。
正義感に溢れ、剣や魔法の修行にも真面目に取り組む出来のいい兄。
何気に魔力量も超人クラス。
兄より優れた弟など存在しねぇ。
当然性格もイケメン。
ぱねぇ。
【ミルハイア・グリード】通称ミルー。主人公の姉。
今のところ可もなく不可もなく真面目。でも魔力量は主人公除き世界でもトップかも。
ちょっとおてんば設定。
【ミュネリン・トーバス】通称ミュン。主人公の家に仕えるメイド。
メイドにはいろいろあるんだよ。
【ダングル・トーバス】ミュンの父親。
可哀想だからと戦場でほぼ成人のミュンを拾ってきたグリード家の従士。
当時既に独り身だったので何のために拾ってきたのかはお察し。
いや、そこまで汚くはないけどね。
善人設定。
【ショーン】グリード家に仕える従士の長男
レベル7なのでそこそこイケる。
【ラッセグ】グリード家に仕える従士の長男
レベル6なのでそこそこイケる。
【ダイス】グリード家に仕える従士の次男
レベル6なのでそこそこイケる。ミュンと結婚の目もあったのに別の村に婿入り。
【フリントゲール】グリード家に仕える従士。ドワーフ。
ドワーフのくせに鍛冶は出来ない。
【ジム】グリード家に仕える従士の長男
【ボグス】グリード家に仕える従士。
【トマス】農奴
【シェーミ婆さん】バークッド村の治癒師。自由民。
【ケリー】バークッド村の外れに住む狼人族の少年。自由民。
親はまだ未登場だが二人共狼人族で自由民。
【石田くん】
主人公とは別の転生者。高校三年生。幕間で死んだら不評だった。捕食されて死ぬのなんて最初から一人って言ってるのに、その一人に選ばれたかわいそうな人。
【上野さん】
主人公とは別の転生者。大学卒業後就職した会社で用事を言いつかっている時に死亡。でもその後は結構のびのびやってるみたい。
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