絶対ほしい!

休日たまたま外に出ると前桜木先輩が言っていた斎藤と桜木先輩と会った。「なかもとさんおはよう」前言っていたお寿司屋に今日行くらしい「中本さんも よかったら」とご馳走してもらえることになり今回転寿司に来ています。魔法少女とコラボしているらしく、

何皿か食べるとくじが回せ 運が良ければ景品が貰えるらしい「はるはね、このこがほしいの」と指さして教えてくれたが髪色が違うだけでどれも一緒に見えると思ってしまったのは黙っておこう。「はるはサーモンが好き」

最初の方は普通に食べていた、ただ問題は

後半からだったほぼほぼキャラは

コンプリートしたのに桜木先輩の欲しい

キャラが出ない。3人で食べた皿の数40

(桜木先輩2枚大人陣は19枚ずつ)

「もう、食べれないです。しかも3人で額

えぐい事になってますよ」正直いってもう

帰りたい。「やだぁ!はるのすきなのまだ

あたってないもん」もしや これは欲しいの

手に入れるまでイヤイヤ期では!?

というか桜木先輩サーモン1皿とデザートしか

食べてないし「でも、他の子のキャラも

可愛いですよ?」斎藤さんは一言も喋らず

黙々と食べ続けているこれが妹なら叱ることができたけど桜木先輩に叱ることなんて

できない。こういう時妹がいたのなら……

「あれ、お兄じゃん」いた!本当にいた

「中本 凌也の妹 中本 麗音奏(れおな)と

申します。兄がお世話になっております」

桜木先輩は俺の後ろに隠れ「さくらぎ、はる、ななさいです」妹に挨拶した。

「確か兄の先輩でしたよね。お話は伺っております 遥さんのおかげでいつも仕事が楽しいと仰っていますから 本当にありがとうございます」家では俺の扱い酷いのに流石妹。

「はるもなかもとさんすきです。まほうつかいだから」あの時の手品まだ魔法だと思われてたんだ「そうだ、コレよかったら。当たったんですけど私何のキャラか分からなくて」

そう言って桜木先輩が欲しかったキャラを

妹がくれた「れおなおねえさんありがとう」

桜木先輩が笑顔に俺たちも開放されると笑顔になれた。家に帰り妹に良かったのかと聞くと「まぁ、お兄にやってもらう回数を増やすだけだし それにもう保存用飾る用布教用は

そろってたからね」絶対にいくら使ったか

聞いてはいけないなと思った(中本の家での生活はまたどこかで)

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