ボクの彼女は病んで従順な変態
冬雪樹
ボクの彼女はヤンデレで変態
ピピピ……朝、六時。セットしていたアラームによって、ボクは目を覚ました。
寝惚けたまま、布団から手を出し、頭上にあるはずのスマホを手探りで探し、アラームを止める。
ボクはそんなに朝は強くない。できれば八時まで毎日寝ておきたい。でも、それを学校という場所が許さない。
学校は、ホームルームが始まる八時半までに、席に着いておけばよく、家から学校まで徒歩で十五分程で着く。
八時に家を出ても間に合う距離だ。にも関わらず、ボクは少し前から六時にアラームをセットし起きている。
理由は、今ボクの布団の中、もっと正確に言えば、下半身辺りでもぞもぞと動いている奴のためだ。
一つあくびをして、ボクは布団を捲る。秋の始めと言え、肌寒いが、布団を捲らず得ない。
「ちゅっちゅっちゅ♡ じゅぽっじゅぽっじゅぽ♡ ペロペロペロ♡」
布団を捲ると、制服を開けさせ、
目をハートにさせ、布団に潜っていたから、二人分の体温と身体の火照りで汗ばみ、だらしなく涎を垂らしている。
「おはよう」
「はぁーはぁー♡ んっ♡ チュパチュパ♡ チュルルル♡」
女は、チンポに夢中になり、ボクが起きたことにも、あいさつにも気付いていない。
ならばと、咥えたりと同時にピョコピョコとチンポを上下に動かしてやると、女は驚いたような目をし、口を離すと、チンポと口の間だ唾液の橋ができた。
女は、優しく手でチンポを撫で、亀頭にキスをした。
「おはよう♡」
とチンポに朝の挨拶をした。
ボクは、ペシと女の頭を軽く叩いた。
「どこに挨拶してるの。本体はこっちだよ」
「あ、おはよう、秋葉くん」
「おはよう、紅葉」
彼女の名前は紅葉。こんなんでも、一応ボクの彼女だ。
「ねえねえ、ちゃんと言われた通りに、朝から汗で蒸れたおちんぽキレイにしておいたよ? これで合ってる?」
「うん、合ってるよ。えらいえらい」
褒めながら、紅葉の頭を撫でてやると、表情を蕩けさせ、えへへとダラシなく喜ぶ。
もう先に言っておくと、紅葉は病んでいる。人前では普通なのに、ボクの前になるとおかしくなる。
ボクに必要とされたくて、捨てられたくなくて、紅葉は言う事を何でも聞く。
今のこれもそうだ。昨日、試しに、ラインで『朝、家に来てボクのチンチンをキレイにして』と言う内容を送ってみた。
別に意味も理由もない。紅葉は、どこまでやってくれるのか気になって、試しに送ってみただけだ。
というのも紅葉と付き合ってまだ二ヶ月程しか経っていない。
そして、紅葉が
だから、まだ紅葉がどこまでボクの言う事を聞いてくれるのか分かっていない。
そういうことで、ボクは最近色々なお願いを紅葉にしているわけ。
「まさか、本当に朝からボクのチンチンをキレイにしてくれるなんて、思わなかったよ」
「ん? 昨日、秋葉くんが言ったんだよ?」
紅葉は、まるでボクがおかしなことを言っているかのような反応をする。
否定はしないけど、そういうことじゃない。
「多分、大抵の人は、わざわざ早朝から彼氏の家に、それも汗で蒸れたチンチンをキレイにするためだけに、来ないよ」
というか、そんな内容を送った日には、彼女ではなく即お別れのメールが来ることになるだろう。
送った本人でさえ、ヤバい内容だなって思うもん。もし反対の立場で、朝から汗で蒸れたおマ◯コをキレイにしに来いなんて言われたら、こいつヤバい奴だって、別れのメールを送ってブロックするよ。
にも関わらず、紅葉は早朝からわざわざ家にやって来た。
「それはきっと、愛が足りないからだよ! 愛があれば、どこでもどんな状況でも向かうよ!」
普通の人は、愛があろうとなかろうと、朝からチンチン舐めに家まで来ません。
なんて、言ったら紅葉を否定することになるから、言えないけど。
「取り敢えず、着替えるよ」
「着替えちゃうの?」
「そりゃ、下半身丸出しのままってわけにも行かないだろう」
「ううん、そういうことじゃなくて。挿れなくていいの?」
紅葉がスカートを捲ると、その下には何も履いておらず、マ◯コからポタポタと愛液が垂れ落ち、付け根あたりもベタりと愛液が付着していた。
紅葉は、布団の中でボクのチンポを舐めながら発情していたようだ。
目をハートにさせながら、さらに制服のボタン外していくと、そちらの下にも何も着けておらず、ツンとさせた乳首とおっぱいを晒した。
紅葉の発情は止まることをしらず、ボクの朝勃ちを見ながら、片手で胸を揉み始め、片手でクチュクチュとおマ◯コを弄り、オナニーをし始めた。
「はぁーはぁー♡ 気持ちいぃ♡ んっんぅっ♡ 秋葉くぅん♡ えへへぇ♡ みてぇ♡」
紅葉は、おマ◯コを弄っていた指を見せてきた。指はヌルヌルになっており、指と指の間に糸が出来ていた。
おろおろとボクは紅葉に近付き、指をおマ◯コの中に入れると、ニュルニュルと入っており、
少し指を動かしただけで、クチュクチュとエッチな音が鳴り、愛液が指を伝う。
「アンッ♡ アァッ♡ あきばぁくぅ〜ん♡ もっと……もっとさわってぇ♡ きもちいいよぉ♡」
「どこが気持ちいいのか言ってみて」
「おマ◯コを……秋葉くんのぉ……んっ♡ 指でイジられて……やぁっん♡ きもちいいよぉ〜♡」
空いている片方の手で硬くなった乳首をコリコリしてあげると、身体をビクビクっとさせた。
「イクっ♡ はぁはぁ♡ イッちゃう♡ えっ?」
そこでボクは、パッと手を止めた。寸止めだ。
紅葉は、後少しでイケそうだったなのに、急に止められて困惑したような表情をしている。
指を見ると、ベッタリと愛液が着いており、指を広げると糸が伸びる。
紅葉のせいで汚れた指を紅葉の口まで持っていくと、ボクの指を咥え、キレイにするように舐める。
少しイタズラしたくなり、舐めているベロを軽く摘むと、紅葉はされるがままにベロをボクにイジメられる。
上の口からは唾液が垂れ落ち、下の口から愛液がポタポタと垂れ落ちる。
どちらの口もダラシなくなっている。
「あひひゃくん?」
紅葉は、寸止めされてから、ずっと股をモジモジとさせている。
「イきたい?」
「コクコク」
訴えるように頷く。
太ももをサワサワと触ると、身体をビクつかせ、乳首には触らず、その周りの乳輪をなぞるように指で触ると、身体を震わせる。
ベロを摘まれたままの紅葉の視線は、ボクの顔と下半身行ったり来たりしている。
敢えて焦らしているが、正直ボクもそろそろ挿れたくなってきている。
ボクはベロを離し、紅葉に尋ねる。
「挿れてほしい?」
「うん♡」
「だったら、おねだりしてみて?」
「こく」
紅葉は頷くと、ベッドに座り、足をM字に広げ、両手でおマ◯コを広げた。
「紅葉のだらしないオマ◯コに、秋葉くんのカッコいいおちんぽ挿れて下さい♡」
「よくできました」
ちゃんとおねだりできたご褒美に、ボクのチンポを紅葉のおマ◯コの入口に当て、ゆっくりと挿れていく。
「あぁ〜♡ はいってぇ♡ くるぅ♡」
「
「えへへぇ♡ 秋葉くんのおちんぽがぁ♡ かぜぇひかないよぉ〜♡ あたためてぇ♡ おきましたぁ〜♡」
「そっか、ありがとう。ボク、寒がりだからちょうどいいよ」
「えへへ♡」
頭を撫でてやると、既にふやけている顔をさらにふやけさせる。
根本まで挿れたチンポを前後に動かすと、パチャパチャとイヤらしい音が鳴る。
それに、一度挿れたら逃がさないというかのように、紅葉の
「きもちいいよぉ♡ あきばくんあきばくんあきばくん♡」
「紅葉。チュッチュッチュッ♡ チュパッチュパッ♡」
「ハムッハムッ♡ チュゥ〜チュゥ〜♡」
挿れて、紅葉が何回もボクの名前を呼ぶときは、キスして欲しいときだ。
それに答えてやると、吸い付くようにキスをしてくる。
ソフトキスからディープキス。舌を絡め合ったり、お互いの舌を舐めるようにキスする。
唾液と唾液が混じり合い、口を離すと二人の間に唾液の橋が繋ぐ。
「紅葉後ろ向いて」
「うん♡」
一度チンポを抜き、紅葉が後ろを向き、こちらに尻を向ける。
紅葉は言われるまでも、自分で尻とおマ◯コを広げる。
アナルもおマ◯コも丸見え状態で、どちらの穴もヒクヒクとさせている。
紅葉はこちらを振り向きながら、早く挿れてと催促するようにお尻を振る。
再度チンポを挿れるが、今度は勢いよく挿れる。
おマ◯コもチンポもどちらもヌルヌル状態なので、問題なく
「んんんぅぅ!?♡」
「動くよ」
パンッパンッパンッ。パチュッパチュッパチュッ。
「アンッアンッ♡ ンンン〜♡ あっあっあっ♡」
「
「もみじのなか♡ かぁぜんに♡ あきぃばくぅん♡ かたちおぼえちゃぁっ♡ てるぅ♡」
「なら、ボク専用おちんぽケースだね」
「あんあん♡ うん♡ あきばくん♡ せーよう♡ おちんぽけぇすだよ♡ あんっ♡」
パンッパンッパンッパンッパンッ♡ チュッチュチュッチュ♡ チャパチュパチュパ♡ グチュグチュグチュ♡
子宮が降りてきているのが分かる。子宮の入口とチンポの先がキスをしている。
「紅葉そろそろ」
「うん♡ 紅葉もイきそう♡」
「ゴムしてないよう」
「うん♡ いいよ♡ アンッ♡ アッ♡ 出して♡」
中出し許可をもらったところで、腰の動きを早め、出す準備をする。
射精感が込み上げてくる。紅葉もベロを出し、涎を垂らしながら、子宮に集中している。
パンッパンッパンッ――ドピュッドピュッ。
「イクっ――」
「イッちゃう♡ アッ〜♡」
「ふぅー」
「なかあつい」
「はぁーはぁー」
チンポを抜くと、たらぁーと白い液がおマ◯コから垂れてくる。
ぼふっと力が抜けた紅葉が、ベッドに倒れた。
「あっ♡ あっ♡」
「大丈夫?」
「うぅーん〜」
通常状態に戻ったチンポを紅葉の顔の前まで持ってくると、重たそうに顔を上げチンポを加える。
愛液やら精液やら汗やらで汚れたチンポをキレイするように、口内で舐め回したり、尿道に残っている精液を吸い出そうとしてくる。
「ちゅぼっ。キレイになったよ♡」
「ありがとう」
頭を撫でてあげ、いつも通りのふやけた顔を見て、ボクは時計を見た。
七時半になっていた。一時間半ほど、セックスを知ていたようだ。
朝から激しい運動をしたお陰で、完全に目が覚めた。
逆に、紅葉は疲れて眠りそうになっている。
「おーい、紅葉。寝ちゃうと、遅刻するよ」
「うん〜」
「んー……気持ちよかった?」
「うん♡」
「それはよかった。じゃあ、一緒にシャワー浴びに行こう」
「いくぅ〜。その前にトイレ」
「……おしっこ?」
「うん」
「ふ〜ん」
二人で階段を降りて、洗面所に行く。既にお互い裸なので、そのまま風呂場に入り、シャワーを浴びる。
汗やらエッチな液で汚れた身体をキレイにする。特に股間は念入りに。
紅葉も身体をキレイにしていくが、股間部分にシャワーを当てるのを嫌がる。
「せっかく出してくれたのに、流れちゃう」
「でも、そのまま学校に行ったら、みんなにバレるよ」
「いいよ。紅葉は秋葉くんモノだったアピールできるから」
「別にそんなアピールしなくても、みんなわかってると思うけど」
家だけに関わらず、外でも学校でもベッタリくっついてくるのだから、みんなもう見慣れた光景だ。
だから、今更そんな朝からエッチしましたアピールしなくても、十分過ぎるぐらいみんな
「嫌なの?」
「いや」
基本的に何でも言う事を聞くが、こういう類いの言う事は聞いてくれない。強く言えば、聞くと思うけど、別にボクも何でもかんでも言う事を聞かせたいわけではないから、構わないけど。
「別にいいけど。それより」
「うん。ここでしたらいい?」
「よく見えるようにね」
「わかった。じゃあするね」
一通り身体を綺麗にし終えたボクたちは、まだ風呂場から出ない。
これから、紅葉によるある行為を見るためだ。
紅葉はその場でしゃがみ込み、足を広げ、ボクにおマ◯コがよく見えるようにする。
「出すよ」
「いいよ」
「んっ」
チョロチョロとおマンコから黄色の液体が出てくる。
部屋でトイレに行きたいと紅葉は言っていたが、ボクがしてる所を見たいと言ったら、いいよと言ってくれ、こうして今おしっこ姿を見せてもらっている。
どうしてだろうか。どうして、女の子がおしっこしている姿というのは、こう興奮するのだろうか。
今度、動画も撮らしてくれないかお願いしよう。
「ちゃんと見てくれてる?」
「うん、見てるよ」
「えへへ。紅葉のこんな姿も見てくれるなんて、愛されている証拠だね」
「そうだね。なんか、紅葉の見てたらボクもしたくなって……」
「…………」
紅葉がじぃーと見てくる。あー、これはボクもここでしろってことか。
まあ、紅葉だけにさせて、ボクはトイレでするっていうのも、ずるい気がするし、別にいいか。
「ボクもここでしていい?」
「うん、見せて」
いいよではなく、見せてときたか。
ということで、ボクもお風呂でおしっこをすることになった。
シャアー――紅葉と違って、ボクの方は勢い良く出る。
まさか、この歳になって、誰かに、それも彼女に見られながらおしっこをする日が来るとは思いもしなかった。逆に、女の子のおしっこ姿を見る日も来るとは思いもしなかったけど。
互いに互いのおしっこ姿を見ながら、おしっこをするという奇妙な光景が実家の風呂で広がっている。
「ふぅー」
「おわった」
「じゃあ、キレイにするね」
紅葉は、おしっこし終わったばかりのチンポを咥え、舐め始めた。
チューチューと吸われ、今度は尿道に残ったおしっこを吸い出す。
「キレイじゃないよ」
セックス後のチンポもキレイと言うわけではないのにキレイにさせたくなるのに、おしっこ後のチンポをキレイにさせるのは、なんか悪い気がするのはなぜなろう。
「秋葉くんの何でもキレイだから大丈夫。ふふ、精液と違って、おしっこ後は少ししょっぱいね」
「もう」
笑いながら彼氏のチンポをキレイにする彼女をみんなはどう思う?
ボクは――最高だし、大好き。
「着替えて学校に行こうか」
「うん!」
END
ボクの彼女は病んで従順な変態 冬雪樹 @fuyuki_yuki
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