第2話 アップル

2024年11月8日に開店したばかりの店内で数人の客をT子とM子が接客している



オーナーC子は新しく加入したA子の対応をしている

初出勤だ「宜しくお願いします」

「宜しく。早速だけどお酒作ってくれる」

A子がジンにトニックウォーターを注いでステアした

果実を合わせて仕上げる


「アップルジントニックです」

「リンゴで飾ったのね。珍しいわ」

「はい、宜しくお願いします」

「宜しく」


A子 Apple


「Aちゃん、私たちはあまり詮索しないけどどうしてウチの店選んだの?」

「お金が、、必要なんです。前に少しお酒の勉強してたので」

「そう、ありがとう教えてくれて。ご主人とお子さんいるのね」

「はい」

「うん」

「宜しくお願いします」


A子はホストHのクウハの客だ

クウハに会うための資金を捻出するために稼ぎに出た

9才のボクは家で眠っている


「A子出身は」

「青森、津軽です」

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