絶対にヒットする小説を書けるメソッドを閃いた!
さて、底辺ネット作家の皆さん、今日も「どうやったらPVが増えるんだ…?」とスマホをリロードしまくってませんか?ええ、ボクもです。SNSでも見るのは「成り上がり」だの「ハーレム」だのの超人気ワードばかり。でも、ホントにそれで読まれるなら、苦労なんかないんですよね~
でもやっぱテンプレというか人気作には法則みたいなものがあるのでは?
そこで気になる創作論がアップされましたよ!
ボクもこっそり読んでいる「雨宮 徹」さんの大人気創作論
【2500PV】カクヨム初心者に向けた創作論~読まれて、ランキング上位を目指せ!~
に面白い分析が出てました
https://kakuyomu.jp/works/16818093086586780126/episodes/16818093087659252032
今日は雨宮せんせーに無許可で勝手にコラボレーションな創作論を語ってみます!
上の創作論、ちゃんと読んできた?読んで無いとこっからさき意味わかんないからね!……読んできたよね?よし、じゃいくよ〜!
⭐︎⭐︎⭐︎
『そこで考えた!人気キーワード全部ぶち込んでみたら?』
そう、「ハーレム」「チート」「成り上がり」「悪役令嬢」「Vtuber」のキーワードを“全部”ぶち込んだら一発で大ヒットかも!?と、ボクはふと思いつきました(大真面目)。ならやってみようじゃないかってことで、試しに『転生Vチューバーの成り上がり異世界ハーレム!』を企画してみました。さて、この人気ワードてんこ盛りで実際どうなるのか……!
まずはタイトルや!
『底辺Vチューバーだった俺が、異世界で「チート配信スキル」で成り上がり!配信メンバーの悪役令嬢と姫騎士と共に最強ハーレム王国として独立す!』
長いぜぇ〜もうタイトルでエンディングまで予想できるぜぇ
そして「あらすじ」だ!
現代で地道に活動する底辺Vtuber・ケントが、落雷に感電したショックで異世界に飛ばされ、なんと自分のアバターで転生!その世界では配信ブームがまだ始まったばかりだった。
ケントもつ現実世界の配信知識、Vtuberというアイデアがこの世界ではまさにチート級となり、やることなすことバズりまくって大富豪へと成り上がりる。
さらにアバターの持つ天使のような美貌も手伝って、異世界で魅了された人々が続々とケントのチャンネル=俺のハーレム(!?)にメンバーとして加入することに……。
ついには、配信者の王国(?)を築く夢を叶えようとするのだった。
はい!これであなたも明日から人気作家に成り上がる!
⭐︎⭐︎⭐︎
『どこまで“人気ワード”を詰め込むべき?』
まあ、さっそく人気ワードを取り入れたことで、期待感もアップしたんですが…うーん、これ面白いんかな。
あと調べてみると、なんとこの手の“人気ワードてんこ盛り”は、実際には読まれる可能性がそう高くないらしい!?ですよ!
雨宮さんの調査結果によると、キーワードの「ハーレム」使用率は26%、「チート」は20%とそこそこ。でも「成り上がり」は11%、「悪役令嬢」は3%、そして「Vtuber」に至ってはわずか2%。あれ、比率的には少ないじゃ・・・?
⭐︎⭐︎⭐︎
『結局、人気ワードに頼り切るとダメかも?』
そう、結論としては人気ワードをちょこっと使う程度で、読者が「見たことない!」と感じる内容が大事なんですね。むしろ、オリジナリティやちょっと変わったキャラが際立つと、読者の目にも止まりやすいというわけ。つまり人気ワードってことはすでにかなりの量で擦られてるわけで、ワードだけでは読者に見つけてもらえない可能性(埋もれる)もあるってこですな。
⭐︎⭐︎⭐︎
結論:『それでも挑戦してみたいならやってみるがよい!』
人気ワードで上手くいく作品も確かにありますが、底辺作家としては、「やりすぎず、かといって定番から外れず」っていうさじ加減が必要でしょうね。
でも、せっかく考えたので
『底辺Vチューバーだった俺が、異世界で「チート配信スキル」で成り上がり!配信メンバーの悪役令嬢と姫騎士と共に最強ハーレム王国として独立す!』
興味があるひと誰か書いてみてください。ヒットするかもしれないので。(ないやろ)
やっぱり底辺なボクたちは流行に踊らされるばかりでなく、ちょっとひねりを効かせて、「これ、ウケるかも!」と思ったらものからトライしてみることもありですよね!どうせ読まれないんだから好きなやり方で楽しみましょ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます