17歳になったどぉ!
ここから本編に戻ります
愉快な3人JK物語はしばしお預けです( ´Д`)=3
ヒカル君の物語を再開しますね♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
領地整備を着々と進め正式にリアナとビアンカを嫁にしたライト?ヒカル?
役所にも届け教会にも┅┅
成人して結婚すると決めてたが父親の死とかあって今となった
「ライト?取り敢えず未亡人としてこの町で過ごすわ┅┅┅アナタは早く子を持ち私に孫を与えてね?」
「母さん┅再婚とか考えないの?申し込みが凄いよ?」
「ウフフ♪こんなオバサンを欲しいってのは嘘よ
ライトの力とオーストン町との繋がりが欲しいだけよ」
「じゃあ申し込みは全部捨てるからね?
母さんの幸せは俺の幸せだから頑張るよ」
「ウフ♪でもね?2人の嫁で満足しないで欲しいのよ
アナタに相応しい女性が現れたら嫁にしなさい!必ずよ?
その子達はアナタの支えや力になるからよ?
リアナとビアンカはとても良い子
でも2人ではアナタを支えるのはまだ不足してるようなのよ
だからね?遠慮しないで好きにしなさい」
母さんはそう言うが?
嫁を増やせ?俺には足りてない?
イヤイヤ!2人で充分ですって!
あんな素敵な女性を2人!
欲は掻きません!だってモテ無い君ですからぁ~!
「ライト様、ダンジョンの町計画が終わりました
3つのダンジョン周りはもう町として機能してます
人選も適した者達で上手くやる事でしょう、一応所長としてますが
町長で良かったのでは?」
「町長ってのは町の住民から選ばれた者だから彼らはまだそんなじゃ無いだろう?
代官所の管理下だから所長で良いんだ、オーストンダンジョン所長、オースダンジョン所長、リバルダンジョン所長でバッチリだよ」
ダンジョンに名前無しは寂しいと名を付けたんだ
リバルっては前の辺境伯をもじって、オースは町の名を短くしただけ┅┅良いでしょ?
人口も増えて今は25万人だって?
多いのか?
ここは戸籍制度に住民登録を義務化してるからね~♪
各ダンジョンの人口は住んでるのは少ないけど流入してる冒険者や商人とかが多くて正確な数は難しいんだ┅┅こればっかしは無理!
それにかつてルイリバル辺境伯の領都で働かされてたドワーフ族の鍛冶職人達がヤダルダ伯爵の所から移住してきたんだ
なんでも伯爵領地では武器とか造らせて貰えず鍋とか生活用品ばかり┅┅
そしてあの壁を見てからオーストンへの期待が高まり抑えきれなくなって移住を決断したんだって
ドワーフ族170家族┅┅
だから屋敷近くの空いた土地をドワーフ族の集落としたんだ
そこはエルダードワーフと言う事でガンプ爺が崇められ統領となり鍛冶仕事や細工に魔道具開発を担ってる┅┅
お約束の酒制作は仕事より大事と躍起となってる┅┅┅だよねぇ~
そしてあの壁!領地境の壁に出入口の門が無いから男爵さんが飛んで来たけど入れない┅
放っておいたらグルッと回り込んで来ましたねぇ~♪
「なんだってこんな壁を建てた!
それに我が領との門が無いでは無いか!
チッポケな我が領地は目では無いと?」
「まぁまぁ男爵さん、ここは治外法権の領地ですよ?
この王国とは違う国と思って下さい」
「そんな戯れ言!しかしだ!挨拶も無しとは敵対と見るが?」
「敵対しても意味が無いでしょ?
そちらを侵略するのは簡単ですが面倒くさいですから
仲良くは出来ませんか?」
「仲良くとな?そ、それなら良いぞ!侵略はせぬと約束するなら考えよう!」
その後丁寧に頭を下げて来たんだ、きっとヤダルダ伯爵に聞いたんだろうね┅┅信用ねぇ~
この件で考えたのは門は1つだけ、そして門を入ってからの所に応接間?男爵とか貴族用とかの執務館を建てる
町へ入れるのはちょっと嫌?だから、執務館で応対して町へ入れても良いと判断したら案内する事にしたんだ
簡単な迎賓館だね、門から町へは遠く10日は掛かる
それだけ広い土地をぶん取ったんだよねぇ~♪
門には立派な兵宿舎を建て交代制にした
2週間の交代制で20人ずつだ
5人は外門で入場者の管理と監視
中では案内と説明とか世話する
他は巡回や偵察とかだ
状況次第で増やす事もあるだろう
護衛団は膨れ上がり2000名となって団を分団して小隊団50名を10団、中隊団100名を5団、大隊団300名2団を各々配した
残り400名が予備兵として訓練!
素人さんとかだね
入団資格は年齢12歳から予備兵
で成人の15歳迄は固定
後は読み書き算術試験合格者は予備兵でも別枠
なるべく広き門として解放してる
から増えるのが早い!
訓練や鍛練で諦めるのも結構多い
高い給金と安定した生活保証に
福利厚生が良いから集まる
甘くは無い!生き死にの仕事だからね?
町には工場地区を設けて現在10棟が操業してる
その近くに従業員様に集合住宅を建ててる
独身用と家族用マンション
町中の賃貸マンションとは少し違う造りでしょうか?
町には町の住まいで工場地区はそれなりに見合う住宅だ
それは工場と町からの援助住宅だから
「男爵はなんと言って来たんだい?」
「それがライト様と男爵の娘との婚姻ですよ?
3人の娘から選んで欲しいから男爵の所に来てお見合いして欲しいそうです」
「はぁ?見合い!なんでそうなるんだよ!」
「貴族とはそう言う者ですぞ
脅威なる者とは争わず繋がりを持てば安心だと勘違いしてますからな」
「セバスが見合いしたら?ミハエルも?2人共嫁がいないじゃ無いか」
「私は年ですからな?」
「私はまだ早いですよ、それにこんなに忙しいのですから嫁が来ても逃げますよ?」
「ミハエルはもう23歳でしょ?
早くはないよ!むしろ凄く遅い!何かあるのかな?」
「イ、イヤイヤ!問題なんて┅┅苦手なだけですよ」
俺も苦手だけど2人も嫁が来たぞ?セバスに頼むかな?
「まぁ男爵とは隣だし顔合わせに行くのは良いかもね?
それに2人も嫁がいると知れば考え直すさ」
「ククク┅貴族はそんなに甘くはありませんぞ?
ならば側室や妾とか言うでしょうな?愛人でもとか?アッハッハハ!」
なんだよそれ!まるで人身御供じゃねぇか!
意思とか尊重しないのか!
でもぉ?ハーレム?とか?
イヤイヤ!それは駄目だ!
でも見てみたいねぇ~♪貴族令嬢
のムフフ♪とか?エヘヘ♪
16歳の男子には興味しか無い!
最近はすこぶる性欲が旺盛でまるで猿!だよねぇ~♪
嫁さん2人は営みの後はヨロヨロで昼まではマトモに歩けない?
どうして?
腰が悪いのかな?今度治療しないと可哀想だな
(リアナ?もう駄目┅体が持たないわよ)
(私も┅こう毎日相手したら┅)
(誰かいないかしら?相応しい女性┅)
(今度隣の男爵家に見合いに行くとか?3人娘ですってよ?
いないかなぁ┅)
(男爵令嬢ねぇ┅┅)
ヒソヒソ話してます!
何?何の話し?教えてよぉ!
ここでオーストン領地の話です!
先ずは町の構成、区画割りは前に話したよね?
4分割で管理する区長を町のヒト達から推薦して選んだ
その下に2人を更に推薦!計3人が町で雇う役人みたいな役割
その4分割の区長さん達12名で毎月報告会を行いそれを代官ミハエルへ報告
そこには改善案や意見を含むんだ
町で孤児院を面倒して貰ってる
孤児院は商業ギルド、冒険者ギルドにも頼んでる
冒険者の孤児は冒険者ギルド、商人の孤児は商業ギルドで町民の孤児は町で面倒を見る事にしたんだ
だから教会の孤児院は廃止
治癒院も廃止した、4地区に各々診療所を作り冒険者ギルド内にも作った
これは町が完全運営して病気やケガ人を無くす事にしたんだよ
教会への一般からの寄付も辞めさせたんだ
神官女さん達を診療所や孤児院に雇い給金を払うし
教会の修繕費用や司祭さんの給金も払うんだから寄付は必要無い
教会本部への上納金は本部から神官さん達へ払われる給金を充てる
事で迷惑掛けない
神官さん達は教会より良い給金や町から援助されるマンションに住んでホクホク♪
そして学校も改めたんだよねぇ~
前から有った学校を改築改造して日本の学校仕組みも取り入れた教育とした
5歳から初め10歳迄が初等科、10歳から13歳迄が中等科13歳から成人迄が高等科
勿論費用は無料で昼食付き、給食だよねぇ~♪
朝の9時から午後4時迄が学校での生活、普通の勉強の他に薬草とかの植物と魔物とかの授業
魔力も習い魔力循環と魔力涸渇も教え慣れさせる事にした
遊びの中に魔法や剣術とかを取り入れたんだ
この世界に合った勉強を!だよ
代官所に銀行も作り蓄えの重要性を訴えた
冒険者や商人はギルドに口座が持てるが町のヒト達は個人貯蓄しか出来ないからだよ
低利の貸付も行い生活の安定を約束したんだ
こうしてセバスとミハエルの知恵を借りて運営出来る体制を作った
衣食住と働く場所に安全安心な地域作りとどこからも攻められない強固な組織作りとあの壁
経済的に豊かで進歩し続ける領地として信用されたんだ
面白いのが町の決まり!法律は厳しい!とても!
夜7時には酒の販売提供は禁止で飲食店の閉店は8時限り
酒は翌朝8時迄が禁止なんだ
そして夜10時に外出禁止、町中を歩いてると捕らえられ牢屋行き
犯罪にはとても厳しい町で暴力沙汰は即奴隷!両者共だよ
泥棒やスリは打ち首も許可してる
強姦や痴漢は処刑で有無を言わせない極刑処分
そして娼婦や娼館は営業を許可しない
売春も両者処分で処刑する
少しでも許せば直ぐに悪が広がるのがこのシモに関す仕事だ
結局闇組織は逃げて奴隷商会や商人も出て行った
冒険者も素行の悪いのはダンジョンの町へ行き町は凄く平和だ
目下の悩みは痴話ゲンカや夫婦喧嘩だが放っておくに限る
こればっかしはどうしようも無い
交番制度を取り入れたからこその決まりや法律なんだ
衛使は護衛団直轄で本所も護衛団所轄にした!門兵もだよ?
予備兵の段階で徹底的に教育するんだ、言葉使いやマナー作法に善悪の事を叩き込む
町の代表は最早ミハエルで人気も高い!セバスは顧問だが屋敷の執事仕事が多い
俺はなるべく町に出ない様にしてる、どうしてもの時は転移や隠密で隠れてからだね
有能な者を誰彼構わず雇い適材適所で配置!
冒険者だった者も多く雇い入れたし団へも加入したんだ
それは今も続いてる
忙しい毎日がやっと落ち着いた頃に17歳となった┅┅色々あった
そして教会へ改めて行ったらまぁ叱られた!勿論神々からね?
テヘヘ~♪全然行かなかったからねぇ~
アレアレ?┅┅
アフロディアにガールダさん
そしてどうしてか他の神?
なんで12柱全員!どうなってる!
全員から叱られました!もぅ~
『ヒカル?なんで今まで教会に来なかったの?言ったよね?
教会に必ず来なさいって?』
だって忙しくて┅┅
『このタワケ!大事な話があったのじゃぞ!それを!』
はい┅┅そんません
『もう!仕方無いわね それで?あの2人の嫁で満足?』
それは勿論!大満足だよ
『そんなのよりじゃ!
魔王が復活して1年も経つ
それなのに一向に勇者が討伐に行かんのじゃよ
お主の同級生じゃったな?
それに何故か勇者の女子共がこちらに向かっておる
どうやらお前さん目的でな?』
女子共?アカネ達が?そんな時期か┅┅17歳だもんな
『今までと違いあの子達がこの国にいるのよ
アナタは心配でしょ?
それに魔王の周りが慌ただしいのよ┅┅魔物も騒いでるしねぇ』
『この世界は不安定になっとる
召還の余波と魔王の瘴気じゃ!』
それで?俺に何を?
『アナタは寧ろ関係無いのよ
転生者だからね?
でも召還に巻き込まれて来たでしょ?同級生とかはどうするのかしら?』
『あの者達は宛にならんようじゃな?
好き勝手しとる それにこの王国も腐ってしもうた
魔王より侵略ばかり気にしとる』
『この王国が何かあるとアナタも困る事になるわよ
今はこの国の中で安穏だけど潰れたらどうなる事やら』
結局俺に託すのか?この世界の行く末とか?
『違うわよ 好きにして こんな国が潰れてもアナタは無事だし好きに生きられるわ
でも周りの者はどうかしら?
無事では無いでしょうね』
それは嫌だ!そんな事は許さない!大事なヒトや大事な事が多いんだ!守ると決めたんだ
だから俺の好きにするよ?
『まぁ良い それがこの星の為になる じゃからな?お主の住居に小さな祠でも良いから作っておくれ ?
そうすれば何時でも逢える
そのぉ像とかも作ってくれたら尚良いぞ?どうじゃ? 』
それは良いけど┅┅文句言うなよ
似てるとか似てないとか┅
『ウフフ♪言わないわよぉ~
ここは町の教会だからあまり話せないけど祠を作ったらちゃんと話すわよ
これからの事や大事な話しよ』
わかった!なるべく早く作るよ
今度は約束守るからさ
『そうか!ならば解放しようかのぉ お主のステータスを見れる様にしておくぞ
後で確認すると良い 色々と手を加えたからのぉ┅┅
それにこの者達もなんやかんやとしたから┅はぁ~
アマテラスに何を言われるやら』
アマテラスさん!そうだ!アマテラスさんとは会えないの?
『あのお方とは難しいのよ┅┅』
『フン!会いたくなったら来るじゃろう!知らん!』
『では!祠?で会いましょう』
『ステータスは2枚じゃぞ!良いな!余り弄くるで無いぞ!
良いか~!』
『『『『『またねぇ~』』』』』
みんな行っちゃった┅┅
結局他の神は何も言わなかったな?何しに来た?
ステータス?あんなに頑張ってステータスオープンとか叫んだのに見れなかったのはガールダさんの仕業かぁ┅┅┅糞爺ぃめぇ!
アカネ達が来てるのは嬉しいけど
大丈夫なのかな?
王都から2年以上掛かるぞ?
魔王討伐辞めたのか?
こりゃ色々と調べないと┅┅
少しはこの世界を知らないとね?
何が起きてるんだ?
アカネ┅┅
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