異世界でチョメチョメ背負って生きてます。
しょうわな人
第0話 チョメチョメ賛歌
チョメ〜チョメ〜 そは愛の言葉なり
チョメ〜チョメ〜 そは愛そのものなり
チョメ〜チョメ〜 そは一人で慰むことなり
チョメ〜チョメ〜 そは愛し合うことなり
チョメ〜チョメ〜 そは愛し合う結合部なり
チョメ〜チョメ〜 そは全てを含むことなり
ああ、チョメチョメよ、偉大な言葉
ああ、チョメチョメよ、妙なる調べ
ああ、チョメチョメよ、
ああ、チョメチョメよ、
世はチョメチョメにより平和へと!
世はチョメチョメにより平和へと行かん!
※出典
【欲情と愛と創造と豊穣】の女神セクサローネを主神とする女神教の教典より抜粋
(注)
女神セクサローネを主神とする女神教は衰退して、現在の信者数は百人ほどしかいない。その為、いつの間にか邪教と呼ばれるようになり、星を創造したにも関わらず、欲望深き女邪神などと他の宗教の信者たちから言われている。
【閑話】
神界にて、とある女神とある男の会話
「んもう! シンゴちゃんってば今日も男前!!」
「バーローッ! お前、なんて事をしたんだ。あんな子供たちに
「ヤーダー、なに怒ってるのよ、シンゴちゃん! 私はチョメチョメは愛だって分かってるからあの二人に授けたのよ!」
「バーローッ! な〜にが愛だ!
「そ〜んな事は言われなくても分かってるわよ! だから、女神である私がちゃんと愛だって賛歌まで作って定義づけたんじゃない! 地球ではどうか知らないけど、私の創造した星だとチョメチョメ=愛なんだから、良いのよ」
「まったく、ああ言えばこう言いやがって! だから信者が減ったんだろうが」
「アーッ! アーッ! それはいくらシンゴちゃんでも言っちゃダメなヤツーッ!!」
「うるせぇ、バーローッ! それよりもちゃんと見といてやれよ、あの子たちを!」
「フンッ、悪ぶってもいい人なのは隠せないのがシンゴちゃんらしいわねっ!」
「黙ってろ、バーロー!」
若い頃の姿でセクサローネと会話をしている男。どうやら地球人らしい……
以降の本編には出てくる事は無いが、どうやらチョメチョメの産みの親らしい。セクサローネの力により神界に住んでいるようだ……
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