第46話
お互いに恥ずかし気もなく、ソファの上で裸で絡み合った。
希和の上で、大胆に腰だって振った。
夢中だった。
幾度となく果てを迎えたあと、最後は同時に綺麗に溶け合えた。
求めて、求められて。
希和が愛おしくて、私には希和だけだから。
こうして変わらずに、私たちはこの先も一緒いるんだって。
例えカーテンの向こう側に見えた世界が、星ひとつない真っ暗闇だったとしても。
2人はずっとそばにいるのだと。
私はそう信じていた。
そしてそれは
希和も同じだと。
信じていたかったんだよーーー・・・・
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