隣の園芸師の隣は造花師。
翡翠食べたい
愛と生
俺の名前は縁下 石(えんげ いし)
園芸師だ。
俺は園芸師の家系で、親は陽気でふざけた人だから俺はこんな名前になってしまった。
全くにもって人生というのは、むずがじい"
生まれた場所、誰が産んだのか、全くに持って先天的な物もあれば、どのくらい努力したのか、どれだけ行動力があったのか、後天的に成長する物もある。
勿論だが先天的な物に全くに持って恵まれ無かった僕は、後天的な物に専念して頑張るしか無かった。だがしかし、僕はそんな物したくない、だって面倒くさいからだ。
ってことで僕は園芸師になったのだが、花を育てない園芸師になったのだ。
そして、僕の異名は 演芸師になった。
理由は花を育ててる振りだけは上手いからだろう、僕は親からこの花を育ててみろといつも花を育てさせてくる。だがしかし面倒くさい、だから僕は花なんてそこら辺に売ってんだろ!ポチっ
そうやって僕は花を適当に買って写真を親に送ってとりあえず育ててることにしている。
僕はこれで、親からお金を乞食もできるし、将来安泰だなと思っていた、、、、、
しかし!それが今日、全て終わった、僕がポチッっている事がバレたのだどうやら花の育て方には癖が付くはずで、花ごとによってもその癖が一方方向に成長するはずで、毎回癖がバラバラな僕の花はバレてしまったのだ。
終わった、、、、、、、、、、、、、、、
と、思っていたその矢先。
ふと横を見る、そこには綺麗な花が咲いていた、ろくに園芸をやっていないのに分かる、いや、一般的な感覚でこれは綺麗だと思う。
そう思わせる花だったのだ。
その時
隣の家の人と目が合ってしまった、とても可愛い人だ、私の好みな女性だ。
とりあえず目が合ってしまったので話しかけることにした
「このお花綺麗ですね、、!貴方が育てていらっしゃるんですか?」
「このお花ですか?、、笑これ造花ですよ!笑、、でも嬉しいです//、本物の花と間違えるくらい私の造花が綺麗だったてことですよね?笑」
「は、はい!笑、本当に本物かと思いました、、私の造花って、、まさかこの造化、貴方が作ってるんですか、、?」
「はい笑」
「へーー!造花を作ってる人って結構めずらいですね笑」
「そうですよね〜笑笑笑自分でもわかってますよ笑」
「あ、そういえばお名前は?」
「あぁ申し送れました、創花 和子 (そうかかずこ)って言います!笑、気軽にかずこかそうかって呼んでください!笑」
「め、珍しい名前ですね笑、、、
そうかさん!挨拶は遅れましたが、これから隣人として改めてよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします笑」
僕は決意した、この人結婚しよう、、と
次の日、朝、
僕は名案を思いついた、この人に造花作って貰ってそれ写真で親に送ればバレないんじゃね、、、!
そうと決まれば僕は、、、、!
「そうかさん!あの、お願いしたい事があるんですけど、!」
「な、なんですか!?笑」
「僕の為に造花を作ってください!」
「へ、?、、新手のプロポーズですか、、」
「え、」
「いいですよ別に///」
「へ?」
なんか、付き合えた。
まぁなんやかんやあり、事情を説明し、
僕は造花を作ってもらえることになった、そして付き合ってもらうことも出来た。
最高だ、気持ちがいい
人生が全て上手くいっている気持ちの高揚を全身が教えてくれている。
僕の人生は安泰だ。
終わり、、、、、、、、、、、、、、、、?
3年後、、、
僕と創花は別れた
理由は創花の浮気だ。
僕は見た、あの男は、あの男は、
僕の同級生だった光だ。
死んだと思っていた、光は生きていた。
なんで光は生きていたのか、それは光自身にしか分からない、だかしかしこれだけは言える、光は、光は、、、仮面を被った化け物なんだ。
隣の園芸師の隣は造花師。 翡翠食べたい @BANANA0212
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