第78話
『どーこーにーいーまーすーかー。』
不機嫌なリオの声が響く。
「ごめん!お父さんに用事があったの。」
アタシは誤魔化してしまった。
滝川さんとの事。
『早く来てよ、お腹すいたから。』
「分かったから、切るね。」
アタシは携帯のボタンを押すとバッグに入れる。
「すみません、呼び止めてしまって。でも話せて良かった。」
「そう言ってもらえてうれしいです。良かったら結婚式……お二人で来て頂けませんか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます