中篇ライトノベルを書こう!~初心者作家、ラノベの知識で成り上がる~
沼津平成
第1話 新人賞通過! しかし…
「――というわけで、北川優美小説大賞、最優秀賞は、
まるで選挙演説だ。高いところに立っているのは若い女性アナ、
井海の人気は言わずもがな知られていて、中でも
そんな井海に自分の健闘を報じられて、谷川岳は思わず跳んだ。
隣にはライバルの小山内がいた。しかし彼は1次選考も通らず、たった1行きりの選評にはこう書いてあった――「面白さ皆無。設定に既視感あり。」
*
――2週間後。
校正の末、谷川岳著、「永い海を渡れ」は大手、
隣にはやはり小山内がいて、小山内はぶつくさいいながら小説投稿サイトの印税426円をしげしげと眺めていた。
中篇ライトノベルを書こう!~初心者作家、ラノベの知識で成り上がる~ 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。中篇ライトノベルを書こう!~初心者作家、ラノベの知識で成り上がる~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます