一角獣とポップちゃん
ヤッキムン
女の子のロボット
うちはポップちゃん。
女の子のロボットだよ。
うちは宇宙船で働いている。
展望レストランでカレーをつくってる。
レストランの窓からは、青く丸い地球も見える。
レストランには、一角獣のディスプレイ。
「本物みたいだな~」
って、うちは思う。
☆
とある惑星に到着。
一角獣、宇宙船に向かって走って来る。
そして、角で宇宙船を
ビシビシ
突いている。
うちは宇宙船を降りて、一角獣に、うちのつくったカレーを差し出してみる。
一角獣は、うちのカレーを
パクパクッ
と食べて、うちに近づいて来る。
そして、うちの太ももに寄りかかってきた。
うちの太もも、めっちゃ柔らかい。
一角獣の角は、なんとなく、濡れてたから、ティッシュで、拭いてあげた。
ついでに、お顔も。
そして、一角獣の耳に、ヘッドホンをつけてあげる。
ヘッドホンで、一角獣に、うちの歌を聴かせてあげる。
一角獣は、うちの太ももの間にうずくまって、めっちゃ気持ちよさそうに
スヤスヤ
と眠りはじめた。
宇宙船のディスプレイにめっちゃ似てる一角獣。
角やお顔をティッシュできれいに拭いてあげた。
たしかに、うちはまだ処女の女の子のロボット。
一角獣も安心したのかな?
☆☆☆おわり☆☆☆
一角獣とポップちゃん ヤッキムン @yakkimn
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