今そこにある危機
第47話
最近またH氏が活動を活発化させていて、ご迷惑をおかけしていることと思う。しかし、ハッピーネットワークである重要な変化が起こっているのだ。それは、ここ数カ月でハッピーネットワークの参加者が激減しているのだ。
昨年10月の時点では投稿者が117名、月の収入が51万円あり、2年ほどこの状態が横ばいになっていたのに、11月は投稿者101名、収入が42万円、12月は投稿者103名、収入が44万円、1月は投稿者94名、収入は39万円。そして今月は投稿者が88名、収入は37万円に激減した。わずか4か月で投稿者、収入とも3割減となったのである。
企業経営者であれば、こんな営業成績なら、経営陣は総退陣、株主総会で責任追及の上、株主代表訴訟となってもおかしくない。そうならないのはいかにこのハッピーネットワークの体制が異常かということを示している。それほどの危機であれば、もはやなりふり構わず攻撃をかけるが、それにもかかわらず急速なペースで進んでいるということは、もはや彼の体制が揺らいできたことを示している。単純計算でもこのペースで投稿者が減少してしまえば、現段階でも彼の手取り収入は月額10万円を割るだろうから、それを考えると今年内、早ければ半年後の夏ごろに経営危機が表面化し、2013年には投稿者も収入もなくなってしまう。すでにツイッターでは投稿者たちが救済を求めている動きも一部にみられる。しかしそれ以上に投稿者が離れる動きが早い。
この小説のせいだという指摘も受けた。それは認めるが、それにしても4か月で投稿者が3割、40人も減るというのはそれだけではあるまい!ハッピーネットワークの体制を嫌って投稿者や読者が離れていっているというのが正解だろう。とすれば、ハッピーネットワークが「アラブの春」のごとく崩壊局面に入ったと言わざるを得ない。
ハッピーネットワークのホーム―ページのトップには、会員さんの数が260名から昨年は230名と書き換えられ、最近は約200名と書き換えられた。ページ数も180ページと書き換えられたが、実数はもっと少ないだろう。トップページに記載されたページ数と実際のページ数を比較して考えれば、会員数も実際は180名もいるかは怪しい。これから考えてもH氏自身がもはやこの凋落を認識しているのかもしれない。
(追記)
これが2010年ごろの話だが、2020年に至るとこの勢いが1/4になってしまい、ついに廃刊を決議した。
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