第8話 創作論を書くことの意義
今回はみなさんに創作論を書くことの意義をお伝えしたいと思います。
創作論ジャンルはライバルが少ないです。つまり、ここでいい意味で目立てば、作者フォロワーが増える可能性があります。絶対増えるとは言いません。あくまでも可能性です。作者フォロワーが増えれば、小説を読んでもらう導線になります。
では、どんな創作論がいいか。需要が多いものを書きましょう。星をもらうには、PVを伸ばすには。しかし、これらはライバルに明かしたくないはずです。次に需要があるのは、異世界ファンタジーについてでしょうか。カクヨムにおいて、一番市場規模が大きいからです。私も一作書きました。
読まれない異世界ファンタジーの共通点
https://kakuyomu.jp/works/16818093086208228749
その他では、とんがった創作論でしょうか。あるジャンルに特化してみる。例えば、ホラー小説の書き方、BLの書き方などは見たことがありません。特にBLは魔法のiランドで人気があります。移行民がカクヨムに流れている今書けば、一定の評価がされるのではないでしょうか。
もう一つ創作論を書くことのメリットは自分の思考が整理されることです。創作論を書くからには、自分で考えて持論を述べる必要があります。この自分で考えることが重要です。
ネット社会の今、スピードが求められます。ですから、自作を改善するために、他人の創作論を読んでみる方が多いと思います。しかし、それはあくまでも一般論です。自身の作品の改善につながるとは限りません。自分で考えなければ身につかない、それが持論です。
例えば、他人の創作論を読んで、ある作品が改善できたとします。しかし、次の作品で活かせるかは別問題です。原因が別のところにあれば、再び創作論を読む、この繰り返しになります。
ここで、「でも、創作論にする必要はないのでは?」という疑問が出てくるかもしれません。せっかく自身で解決策を見つけたのに、それを形にしなければ、いつかその解決策を忘れます。ですから、公開しなくても、文章という形にすることで未来の自分を助けることになります。
今回はこの辺で。
追記
創作論を書くことの意義はもう一つあります。この創作論のように、内容と絡めて自作のURLを貼れることです。こうすれば、過去の作品であっても、PVが増える可能性があると考えます。そういった意味では、需要があり、かつ自作のURLを貼れる創作論がベストになるかと思います。
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