司書に聞けない!!
津麦縞居
第0話 はじめに
『司書に聞けない!』では、広義の「こんなの聞けない!」を陳列しております。
利用者から司書に聞き辛いといえば、
「エッチなタイトルの本だけど、これ聞くことでセクハラにならない?」
「超高価な本、購入リクエストしてもいい?」
「そもそも図書館って話しちゃいけないでしょ?」
「調査依頼を受けてくれるって、どこまで可能なのか分からない」……etc.
これらの理由が考えられます。
一方、司書側に問題があり、利用者に「聞けない」と思わせる場合もあるのです。
「本を探せないけど司書に聞き辛い」
「司書って話し掛けて良いの?」
「どこに何があるかわからない」……etc.
ところで、図書館界の理想の司書像は、
「この人に聞きたい!」「この人なら頼れる!」
と思わせる人です。
要するに、「聞き辛いな~」と思わせた時は図書館の雰囲気や司書の態度に問題があるかも? ということ。
司書とは、「図書館司書」という国家資格を持つ図書館員です。
図書館と情報(情報には本も含む)、情報と利用者、利用者と図書館、それぞれを繋げる為に存在する専門職員こそ司書。司書たる者、「調査依頼よ、どんと来い!」という熱い心の持ち主が多いのです。
探したい情報や本があれば聞いてみましょう。
さて、内容紹介は以上です。
ガイドブックや入眠剤として、この記事を見つけていただいた方のお役立てる“何か”があれば本望です。
ぜひ、気になる箇所からお読みください。
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