第12話

性格はほとんどバラバラだし、寧ろ煩いのと静かなのが一緒にいて、よくもめないな…。





「さあって…」




クスクス笑いながらドアに手をかける姉ちゃんは、心なしか嬉しそうだった。





「いってらっしゃい」




どんな子なんだろう…と未だに悩みながら姉ちゃんに言うと






「うんっ!」




姉ちゃんの声は、やけに楽しそうで、嬉しそうだった。





ガダンッと閉まるドアの音をやっぱり煩く感じながら、俺は姉ちゃんが消えてった外に…というかドアに






「……謎?」



と呟きかけた。





アイツ等は、そういう枠に入ってない気がする。



もちろん、いい意味で。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る