異世界人
トシキマイノリティーライター
第1話 自分だけの幸せなんか要りません。
自分の事しか考えない人はハッピーだ。自分の幸せしか考えないことは、周りに迷惑をかけていることに気づかない。自分の悲しみとか孤独何て、あまり苦しんでいないし大したことはない。自分だけの儲け話とか、自分の勲章なんかどうでもいい。そんなのはゴミだと思う。心のモニュメントも忘れたい。自己満足感くだらない。自分の楽しかったことを書き記すことは子供の日記だ。大人がやることではない。
10万人の前で演説をして革命を起こしたカストロとゲバラ。葉巻をくわえて、戦車に乗って、愛する妻にさよならを告げて、大軍を率いて出陣したゲバラ。戦闘で、最後は、クソぼろになって地面に埋められた。そのおかげで戦乱のキューバに平和が訪れた。そんな二人がかっこいい。
国のために楯の会を結成して、天皇のために自衛隊で檄を飛ばして、全国民が見守る中で、割腹自決した三島由紀夫。そんな彼がかっこいい。
僕を牢屋に閉じ込めた看守の幸せを考えたい。
国のため他人のため平和のために、わが命を捨てるのが好きだ。
男のために死のうかどうかを悩んで、拳銃を買って苦しみ、バーの片隅でタバコを吸い、深酒する貧しいオンナが好きだ。
自分の食い扶持だけ考えることや、人間関係に悩まないで楽をすることはつまらない。自分の狂気が楽しいだけや、自分のやるべきことだけをやって飯をもらって、食い、夜は、安眠できるなんて楽なこと。
何時ミサイルが飛んでくるかわからない、戦闘地帯は、本当の地獄だ。
いま世界で頑張っているイーロンマスクさんと大谷翔平さん。全人類の利益のために、頑張って、夜は、果たして眠れているだろうか。
いつか、僕と彼女で、ボロアパートに住んでみたい。
ペンが僕の墓場でも構わない。タバコが線香でもいい。みんなの笑える死に方がいい。
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