第6話
あれから体感的2ヶ月ほど経った。
体感的なのは日光がないのでいつが夜でいつが朝なのか分からないので眠くなった回数で判断しているので分からないのだ。何故かお腹のへる回数より寝ている回数が多いのだ。燃費のいい体なのかただ単に寝るのが好きだからなのか分からないがそんな感じてレベル上げをし、進化もしてきた。
今のステータスはヤバめなのながそれがこちら
名前:なし 天魔帝 Lv45
体力:5735/5735 魔力16570/16570
スキル:魔力隠蔽 魔法(炎、氷、雷、闇、光)
ユニーク:帝圧 エンペラーアイ 天魔 言霊魔法 切り裂く者
称号:異界の魂 ユニーク個体 光影 帝王 最終進化
こんな感じで体力、魔力共に化け物級だと思う。スキルは増えていないがかなり統合されたり進化した際に消えたりして増えたていないように思えるがかなり強力だ
帝圧
全ての頂点に達した者のあつ。何者をも跪かせたりひれ伏したりでき戦意喪失、恐怖状態にできる。任意に効果を変えることが出来る。
エンペラーアイ
魔力、精霊を見ることができ、全てのステータス、能力が見ることが出来る。見た相手に幻惑を見せる。時間を遅くしたり、圧を押し当て圧死させることも出来る。
天魔
体が大きくなり3対4枚の翼を出し魔装を装備し、身体能力と魔力が爆発的に高まり神々しくもあり禍々しい。使用後は少し体がだるくなる。
言霊魔法
発した言葉を命令のように強制的に聞かせる。
切り裂く者
何者をも切り裂くことが出来る。次元を切る事も出来る。切れ無いものがない
このようにかなりの化け物になってしまったのだが1つ不満がある!
なぜなら天魔状態にならなければ成人男性になれないのだ!今も120cmとかなり小さい。完全なるショタである。顔も途中水がある場所があり確認したところ美少女の顔が見えて唖然とし俺が動くと水面の美少女も動く、俺は慌てて息子を確認した。
しっかりありました!だがこれはないだろうと思った。
とまぁ色々ありつつついに100階層のボス部屋に来た。
これが最後の階層だと信じて扉を開ける
そこいたのは、
中にいたのはドラゴンだ。この階までにドラゴンにあったがそのどのドラゴンよりも覇気を感じる。
名前:なし 古龍王 Lv99
体力:6000/6000 魔力20000/20000
スキル:炎魔法 風魔法
ユニーク:王圧 竜魔法 竜眼
称号:古龍の王
体力も魔力も相手が上。つまり格上だ。ユニークスキルを確認したいところだが相手は既にやる気満々といった様子でこちらを睨んでいる。
やるしかないか。
相手が先に動いた。牙が生え揃った口に魔力が集まり、ブレスが放たれた
「ぶね!」
なんとか回避しこちらの番だと炎の矢に雷を纏わせスピードと貫通力をあげた魔法。ファイヤーライトニングアローを放つ
「いけ」
俺が放った魔法は目にも止まらぬ速さで古龍王に飛んでいくが相手にはかすっただけのようで警戒したようにこちらを睨んでいる。
今の魔法が速さと貫通力を追求した魔法だと言ってもいいような魔法なのだが相手はかするだけで避けることが出来るようだ。
次の手を考えていると横にかなりの速さで尻尾が迫っていて避けることが出来ず吹き飛ばされる。
ドゴーン!!
壁まで吹き飛ばされた
「カハァ」
肺から空気が漏れるように声を出したものの追撃を警戒して素早く動く。
予想通りやつはブレスを放ってきた。危なかった、
さてこれは悩むまでもなく天魔を使用するしかない。でなければ勝てないような格上だ。
天魔を発動する。
身長が180cmほどまで伸び金髪の髪が腰までかかるような女神のよう顔をしているが背中には3枚の白い翼と4枚の悪魔の翼。そして抑える気のない威圧感と存在感。
雰囲気が変わったことに古龍王がさらに警戒を強める。90階層で手に入れた魔刀サタンを持ち構える。
刀は切り裂く者と相性がいいしなにより軍服にあう気がする。翼も隠すことが出来る。今は出したままだ。軍服と翼はどこか不思議で似合わないような気もするが翼を出した状態だとマントが出ないので今はマントのヒラヒラした感じが邪魔だと判断し翼を出したまにする。それにマントより翼の方が威圧感がある気がするからだ
俺が先に仕掛ける。凄まじいスピードなのだが古龍王はなんとか目で追えているようだ。だが刀を持った俺は切り裂く者のスキルもあり切れるものは無い。反応して刀で切る事さへ出来ればかなり有利な状況だ。
古龍王が爪で攻撃をしようとするが構わずに進み古龍王の爪を刀で切り裂きそのまま首も切り裂くように斬撃を放つ。
天魔状態と切り裂く者はかなりチートなスキルなのだろう。勝てるかどうかのモンスターと出会ってもこの天魔状態になればあっさりと倒せてしまう。
天魔状態ではなくとも刀と切り裂く者だけでも倒せただろうが念には念を入れて戦ったのだ。
宝箱はかなり巨大だった。中には大剣と大量の白金貨、古龍王の鱗と爪、牙、肉、片目が入っていた。
かなり破格だ。宝箱から中身を影収納に入れると魔法陣のようなものが足ものとに発生し光に包まれ目を覚ますと、そこには森が広がっていた
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます