第3話 飛んで

あれからレベルを上げながら進み何とか?!


名前:なし ベビーデビル(変異) Lv15 (進化可能)

体力:70/70 魔力100/100


スキル:引っ掻く 刺す 伸縮(爪) 身体強化 魔装



称号:異界の魂


進化できます!

さっそく進化先を表示!


・スモールデビル

・レッサーデビル

・魔男爵(ユニーク)

・ベビー吸血鬼

・魔天(ユニーク)

・堕天(ユニーク)


種類がめちゃめちゃ多いな、

まずは詳細だな、スモールはいいのでほかの見よ、


レッサーデビル:スモールデビルの上位種。スモールより力が強く魔力も高くなる。最後の進化がデビルに固定される。


魔準男爵:悪魔の中の準男爵級の力を持つ。史上初の個体であり種族。力も魔力も高く特殊な力と特殊な進化先がある。


ベビー吸血鬼:再生能力を持ち吸血することで魔力を回復出来る。最上位種に進化するとほぼ不死身の存在。日光がダメ!


魔天:闇属性と光魔法の適性が高く、魔法耐性が高い。物理的な攻撃力はやや低い。特殊な力と進化先がある。


堕天:光属性を持ちながら闇属性への憧れが強く光属性を代償に闇に落ちた。闇に特化した種族。

特殊な力と進化先がある。


ユニークと書いてあるモンスターは特殊な力と進化先があるのわかなりワクワクするし興味がわく。

レッサーデビルはスモールデビルの進化先でデビルが最終進化に固定されるとあるからこれは除外しよう。


ベビー吸血鬼か魔準男爵、魔天、堕天の中から選ぼう。しかし4つの中から1つだけなので慎重に選ばなきゃいけないな。いっそユニークの文字がある個体に進化しよう。ベビー吸血鬼の進化先は多分吸血鬼だ。吸血鬼の能力はだいたい予想できるしありふれたモンスターだと思うからやはり唯一無二だと思われるユニークに進化しよう。


3つから1つ、どれにしよう。

魔準男爵は進化すれば爵位が上がると予想できるが特殊な進化先とあるので予想が外れる可能性もある。魔天は光魔法と闇魔法が使えるとあるがほかの属性も使えるのだろうか、出来れば火や生活に使える属性の魔法も使えるようになりたい。堕天は光が使えなくなり闇魔法が使えると、悩むがなんの魔法が使えるのか未知のこいつにしよう。

俺の体が光り出す


光が収まり

悩んだ末に選んだのはコイツ


名前:なし 魔準男爵 Lv

体力:200/200 魔力150/150


スキル:真爪術 魔力隠蔽 闇魔法 雷魔法 貫手


ユニーク:貴族圧(準男爵級) 魔眼 魔力鎧


称号:異界の魂 ユニーク個体


すごい増えとる!!詳細求む!


真爪術:爪術の上位互換。爪の硬化、伸縮が可能。また、爪を鋭く、切れ味が上がる。


魔力隠蔽:魔力を隠し、存在感を隠せる。


闇魔法:闇属性の魔法が使える。魔法はイメージが大事。


雷魔法:雷属性の魔法が使える。魔法はイメージが大事。


貴族圧(準男爵級) :そこにいるだけで相手をひれ伏させる。爵位が上がるほど強くなる。準男爵級なのでたいして強くなくひれ伏させることが出来るのは瀕死に追い込んだ個体のみ。


魔眼:相手が自分より弱い場合操ることができ、魔力を見ることが出来る。


魔力鎧:イメージした鎧をまとまうことが出来る。見た目はイメージだが性能は込めた魔力に応じて攻撃力、防御力、スピードが上がる。



念願の魔法となんとユニークスキルまでゲットした!


早速スキルの検証と練習だ!


さて早速スキルの検証と練習始めますか、

まずはわかりやすい闇魔法から

闇、闇属性のイメージ。黒い炎は闇属性だろうか?イメージして発動してみるが出ない。何故だろう?

魔力を動かしていないからか?

もう一度手に魔力を集めて手のひらから少し浮いた位置に出すイメージで、発動!


「おおー!」


イメージした見た目の魔法ができている。黒く燃える炎だ、敵が居ないので試せない。右手にふ、、これ以上はいけない!

次行こう!雷魔法いきます!


ドカン!


落雷をイメージしたら目の前に落ちる。

「ヒィッ」

自分で発動しといて情けない声を出してしまった。

「仕方ないだろ!目の前に雷が落ちたんだから!」

誰も居ないのに一人言い訳をしている。


恥ずかしいから次いこ、


相手がいないと効果が分からないスキルは後で!

あと試せそうなのは魔力鎧だな。

魔力鎧、鎧のイメージ。うーん、軍服のようなイメージしか湧かない、軍服は鎧なのだろうか、

とりあえず試すか、


発動すると黒色に赤のラインが入っていて表が黒で内が赤のマントを羽織っている。かっこいいとは思うが俺の顔にあっているだろうか?いまだに自分の顔が分からないのでどうしようもないが似合っていれば嬉しい。


だが体感的にこの魔法は発動した時に魔力は使ったが持続的には魔力が減らないようだ。つまり発動時に込めたぶんの魔力で強度が決まると、今回発動に込めた魔力はおよそ30程だ。


さっき魔法を使ったので残り、80だからさっきの闇魔法と雷魔法は1発20ほど魔力を使うようだ。



今はコボルトが出た階から2回程降りた。この階の敵はホブゴブリンだ。コボルトからコボルト3たい、ゴブリンとコボルトの階そしてホブゴブリンなのだ。


今は5階ということになる。どこまで続いているのか。モンスターしか見ないのでここは恐らくダンジョンと呼ばれる場所なんだろう。この世界の人にも会ってみたいがモンスターだからと話も聞かずに攻撃される可能性もあるので戦う力はあった方がいいだろう。最初の目標はこのダンジョンをクリアすることだ。力をつけつつ進もう。


進んでいくとホブゴブリンにあった。ちなみにホブゴブリンのステータスは


名前:なし ホブゴブリン Lv7

体力:50/50 魔力10/10


スキル:棒術 腕力強化


こんな感じだ!

とりあえず闇魔法の黒炎と名付けた魔法を使ってみよ


黒炎がホブゴブリンに当たるとホブゴブリンは灰になって消えた

「こわ!」

あまりの威力に驚いたが攻撃出来る魔法だと確認できたので良しとしておこう、


また見つけたので今度は落雷を使ってみると、床に焦げあとを残しホブゴブリンは消える。これもかなり強いようだが弱いモンスターを相手にようにもう少し弱い魔法も考えておこうと思う。


順調に進み次の階へ


次の回はホブゴブリンとゴブリン3体だ。

この回も余裕だ、さらに進む


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る