第126話
コンビニ向かうため、
一旦コインランドリーを離れる。
とにかく君との接点が欲しかったため
苦肉の策で細かいお金がないという設定にしたが
こんなにあっさり上手くいくなんて。
ちょっと危なくないか?
ガードが緩すぎる君のことが少し心配になる。
しっかり者に見えて、実は危なっかしい。
そういうところも可愛いけど。
僕としては、もう少し危機感を持ってほしい。
まぁ、僕の前だから許すとして。
他の男には絶対に知られたくない一面だ。
初めからこんなに過保護に思うなんて
僕はもうすでに重症だ。
この先が思いやられるな。
そんなことを考えながら、買い出しをする。
・・・
それにしても、直接自分の目で君の姿を確認し、
とてつもなく安心した。
君が存在していることが、どんなに嬉しいか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます