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祥子は自分の心に動揺が生まれているのを感じながら、自分の家に向かった。
ずっと学生のままではいられない。
自分も高校三年。
進路を決めなければいけない時期になっている。
プロになった啓一のお嫁さん。
そんな未来しか見てなかった祥子。
その日、祥子はなかなか寝付くことが出来なかった。
それはまた、啓一も同じだった。
自分のふがいなさを認めながらも、啓一はその矛先を祥子に向けていた。
こんなに頑張っているのに……。
気安く頑張れなんて言うな。
啓一は布団の中で、行き場の無い怒りを布団にぶつけていた。
-SINKAからアナタに質問-
プレッシャーを感じ押しつぶされそうになっている啓一。
祥子は必死に応援しています。
しかし、それは啓一を深く追い込んでしまっています。
大好きな恋人を応援したい気持ち。
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##ICGZ99##
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