新トピックス −コクハ蝶−

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第1話おれ

 政治家、弁護士、教師、一般庶民 etc 

いずれも公の詐欺師、裏切り、疑わしい考え、足の引っ張り合い、【 108の煩悩 】、表面は、良い人 気取りだけの人々。


(……私達に夢さえ捨てて、愛さえ捨てて、飢え死にしろと凍え死にしろと希望も捨てろと体さえ、心さえも腐〈く〉ちさせろ言うのか!? へへへっ、笑える!?…… ) 

 ┐⁠(⁠‘⁠~⁠`⁠;⁠)⁠┌ w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w (⁠•⁠‿⁠•⁠;)🍴


「……お前、後始末、面白いな、センスに共感する、葛藤・悩み・変な考えの奴、大歓迎だ、俺と手を組んでみる気は、ないか!?……」

 考え方 住む世界の違う2人が出会う。

 2人共 探り合うように目を合わせる。 そして、お互いに軽く顔を微笑ましていた。


「お早うっ」

「押忍ッ」

「オイッ、仕事 どうだっ」

「ボチボチですよ」

「……何が、ボチボチだよ、ブラックリストにも上がってないで、指示して用をこなしやがって《ボロ儲け》じゃないか、ハ〜ッ、捕まりもしないし」

「それは、あ互い様ですよ」

「フハハ〜ッ、そうか」

「……まだまだ、死ぬ迄 荒稼ぎをしますよ……」

 幹部同士の携帯電話での会話だった。

 ザザザザ〜、キー、ピー

「ウンッ、もしもし〜、どうしたんだ、ウルサイな〜、もしもし、もしも〜し!?」

 2人共 同じ状態だった。

「……イイ、オモイバカリヲシテイルンジャナイゾ!?……」

「……オレタチヲナメルナヨ゙、オマエラ、ミセシメダ……」

 YouTubeやマスコミに映像や音が配信される。


 死体は、2体、それぞれ、やり方が違っていた。

 一方は、鮮やかなペンキをぶち撒けていてナイフで人体から、切り離れないように刺され捲くられていた、何回 刺され、斬られたのか、皆目検討がつかない位 酷かった。

 死因は、出血多量による死。


 もう1人は、水けが、全く無いのに多くのピラニアに亡くなるまで蝕(むし)まれたみたいな火を使っていない爆破!?みたいな感じで何もかもが、粉々に散乱させた状態に成っていた。

 天井、四面の壁、床、角、全てにペンキや赤い血、布の破れた破片が、こびり付いていた。

 異様、凄惨過ぎて、みんなが、足を止め、歩を進めるどころか、ゆっく〜りと後退するか、人任せにする程だった、それは、威圧感と悪臭からだった。

 2件共 人間では、ない、【 多くの多くの獣の仕業 】だと誰もが、思った程だった。


(……ありふれた人々の居る普通の生活、たわいもない人との会話、大勢の家族との食卓、⇔1人の食事、そして、いつしか孤独、寂しさ、時間の経過と共に少しずつ少しずつ狂い始める脳や考え方、普通だと思っている個人の世界観、掛け離れて行く個人の生活や考え方、人間って知らず知らずのうちに狂って行き、闇にいとも簡単に落ちて行くもんなんですね!?……)

 周りの人達が、変人扱い、気違い扱いする。 (⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)■ open (⁠•⁠‿⁠•⁠)☔️⚡️ ヘヘッ……∞  

(……死・ニ・タ・イ……俺・ノ・世・界・ヲ・創・リ・タ・イ……)

《……人間なんか、弱いものです、寄り添ってくれる人が、その時、近くに居ないと……真っ暗い夜の中でも温かい家庭が、それぞれにあるのに……別に好きで孤独を、寂しさを選んだ訳でも無いのに……自然に、時の流れで……》


 立派な豪邸の家の中には、金の延べ棒のピラミッドが、一室にある家もあると聞いていた。

 誰もが知っている大物の政治家は、金の延べ棒のピラミッドの変わりに部屋半分の高さ、あるいは、1番奥の1部屋に帯付きの札束を積んでいた。











新トピックス −コクハ蝶 《 刻波蝶 》−










 

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