第17話

京介くんは私の顔見て、


顔面蒼白になった。


「…一体どこに行くつもりなの?


必要最低限の物は買ってあるよね?」


私は京介くんの胸ぐらを掴んだ。


それと共に京介くんの持っていた荷物が落ちた。


中身は、着替えとかだった。


「…なによこれ!!


どこに行くつもりなのよ!!」


私は声を張り上げた。

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