夏休み

第50話

成績は散々だった。


まぁ、ほとんど学校に行っていなかったため


成績がいいわけなんてないのに。


ほとんど、5段階の1の評価。


音楽、美術、国語


この三つだけは、そこそこの評価をもらっていた。


数学、社会、その他諸々は


本当に酷い成績だった。


父は僕の成績表をみて深いため息をついた。


頭に拳骨が落とされた。


身体は、完璧に治ったわけではないから、


今回は頭に拳骨だけだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る