第6話 学校
小学校、中学、高校、大学と過ごしてきて、わかったことがある。それは自分は集団の中でトップに入れないといことだ。偏差値50かそれより少し下くらいだ。工作とかは先生の指示を聞いてすることができなかった。美術の授業も先生に手伝ってもらうことが多かった。家庭科の授業では、調理実習のさい、油をこがしてしまった。
大学では、サークルでイベント運営をしていたが、連絡のやり取りが苦手だということに気づいた。学校や集団の中で、役割を果たすのが苦手だった。自分が記憶しているのは、プレゼン資料を作らなかった。パソコンの使い方が分かっていなかった。結局、クラスメイトの女の子が気づいてやってくれた。申し訳なかった。
文化祭も準備をサボったこともあった。人と会話するのにハードルが高い。
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