第5話 余りもの
自分はクラスメイトから「キモい、余りもの」といった認識だった。その時から、自分はここの集団とは合わないと思っていた。担任からの日に日に当たりがきつくなっていった。体調が悪くて保健室登校をしていたところ、理性をもって、保健室に行くのを控えろと遠回しに言われた。それと同時期に、嫌がらせをしてくるクラスメイトが一名いた。
自分は絡みたくないに、積極的に話しかけてくるので、うっとおしかった。仲よくするのが苦手すぎて、不適応を起こした。クラスになじめなくて、居場所を作れない。それでプライドがずたずたになった。陰キャラというだけで、異性からきもがられることもあった。この場所から抜け出したいという思いもあった。
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