突然の……

どっ…ど言うこと?…今何が起こってるか、


さっぱり理解に苦しむ、


前の人はあたしをガン見…


恥ずかしい…じゃなくて、


幸せ…でもある…もちろん…頭が追いつかない、今あたし何が起こってる?、


てか…えっ?


夢?…こんな頭おかしい夢なら覚めて!


目を思っきり瞑って開く…お腹に大きな両手、


夢じゃない…でも喜びたいけど、周りが通り過ぎる度あたしをガン見していく、


「なぁ…離れて…行くな!」ってまた言われる、


お腹のに回されてる腕の力がつよくなる、


嬉しい…けど恥ずかしい、


優しい暖かさに、包まれてるけど、


でも恥ずかしい、その感情が行ったり来たりと


あたしを襲う、


「なぁ…俺…」って耳に鼻息がかかるのが分かる、せして何か柔らかいものが、耳に当る


え?救都ってこんな人だった?、


誰かに教えてもらったとか?


「好き!…」って後に続く言葉に!


顔が熱くなる!、


「いっ…いま!」


「耳…真っ赤」ってまた耳にかかる吐息で


だって…好きな人に…抱きしめられて好きって言われて、


「すっ…好きって…友達の?」


「違う」


「じゃぁ…」


えっ…まっ…まさか!このあたしを?


「分からない?」って言われて、


お腹にあった腕を解いて、あたしは


「こっち向いて…」って後ろの上らへんから声が降り注いだ…気がした!だから


振り返ると…目の前に顔があって、


あたしの目を見ながら


「こういう事!」って…救都の大きな両手で両頬を挟まれて、顔が近づく


ドキドキして…だけど顔は背けられなくて、


あたしは口元を右手で覆う


「嫌なの?」


嫌じゃない…無視れは嬉しい…だけど


あたしは口元から手を離して


「あたしの事…ほんとに…好き?心から…好きって言える?」


めんどくさい…と思っていたドラマとかアニメとかで見たセリフをいうひが来るなんてって思う


「好きだよ!…小学生の時から」


小学生の…時?


「覚えてる?…姉ちゃんが死んだの」


あたしの頬から手を離して、曲げてた腰を戻して、悲しい顔してそう言った、


忘れられないよ…忘れられるはずがない、


あたしは…助奈たすなお姉ちゃんが好きだった…

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