第2話 嘘だろ?!

「懐かしい、、」

と、思っていたのはほんの一瞬。

なぜなら、そこはもう他種族の町、 「アイゼル王国」では

なかったからである。

汚染された人の街。

これがアイゼルだと、?

嘘だ、

立ち尽くし、ボーッとしていたら、


「うう、、」

「なんだ!?」

「たすけ、、」


少女の声だ。


こんなにも残酷な国になったのか。

少女には手がなかった。


特能ポイントがあれば特能を入手できたはず、、

特能ポイントは魔物倒しやレベルアップで入手できたはずだ。

モンスター、、僕の記憶からならこのアイゼル王国を出た先に

「アイゼルの森」が在った。

そこでならダークファイアだけでもきっと大丈夫だろう。

一応、痛みはなくそう。

特能草から特能ポイントを貰ったから、痛みを緩和させる「爽快回復」リフレッシュキュア

を覚える。

痛がっている少女に爽快回復を掛けてやる。

「あ、、」

痛みが和らいだようだ。そのまま寝てしまった。

近くにあった布切れ(洗浄済み)で包んでやると、気持ちよさそうに

すうすうしている。かわいい。

おっと、モンスターを狩りに行こうか。








次回:少女と特能


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