[第二十九話][ジェット機の中で二人は黒幕と話をする]

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[第二十九話][ジェット機の中で二人は黒幕と話をする]

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<2024年4月4日>→12時7分→/場所 空を飛ぶジェット機の中/


「ここは何処だ?」


そう言って乃々が辺りを見回すとそこはジェット機の中で

自分と守がいて両手も両足も両目も義肢になっていて謎の女がいた。


「ここはジェット機の中でこの俺たちは誘拐をされたらしい」


「その通りそしてこの私が君たちを誘拐した黒幕だ!」


「一体何の目的でこの私たちを誘拐したんだ?」


「目的は簡単さ君たちがハルヒによって食わされたものを手に入れるためさ」


「食わされたもの?」


「変な模様が入った石を食わされただろ?」


「それは食わされたが?」


「それが重要なものなんだよ!」


「それなら気絶している間に体を解剖すれば

よかったのになぜ殺さなかったんですか?超高層ビルを

一撃で破壊できる力が無い上の中だと比較的に凄いひ弱な

貴方でも時間を掛ければ別に普通に可能だと思いますけれど?」


「普通に体を検査したけれど見つからなかったから

おそらくは体と同化しているのかなと思って

下手に殺したら壊れた判定喰らうと思って

こうして目的地に連れて行っているんだよ

まあこれは成功率50%の賭けではあるんだけれどね?」


「ところでこの義肢て別に爆弾とか仕掛けられてないし

このジェット機に乗っているのってこの三人だけだから

普通に2対1で貴方と戦って確率は低いけれども

勝てると思うんだけれどこれって何か間違ってる?」


「それは間違っているな何故ならば……………………50%引いてしまったか?」


そう三人で話していると突如としてジェット機が謎の風に

囚われて意味不明の軌道をマッハ二十を超える速度で描いていて

ジェット機は一瞬でバラバラになって三人は空中に放り出された。


「守これはどうするべきだと思う!?」


「突然現れたのに風の範囲は明らかに数キロと言う

レベルでは無いし強さも余りにもおかしすぎる!」


「くくくはははははは成功したぞ!完璧にな!」


そうして風の中で二人が足掻いていると突然二人の体が光って

中からいくつもの模様が入った石が飛び出して来て一つの鍵となった。


「何だこの鍵は!」


「更に風が強くなっていくこのままじゃ死ぬが何もどうしようもできないぞ!」


「死にたくなければこう叫べ「今こそ時は来た・日本は今再び始まると!!」」


「………………言うしか無いか!「今こそ時は来た・日本は今再び始まると!!」」


そう乃々が言うと鍵から漏れる出した青色の光が全てを包み込んだ。




◇◇◇




「う〜〜〜〜んここは一体何処だ?」


「無限に広がっている地平線に謎の無人島」


「これはどう言った感じなんだ?」


「まるでわからない!」

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