第31話 疲れた
夫に私は変人と指さして言われます。どこがそうか聞いても、全てにおいてだそうです。私たちはできちゃったではなく交際三年半結婚して子どもは長い年月のあとに恵まれました。嫌いなら子作りしなけりゃいいのに。性交は結婚後にしたものだし。他に変人じゃない人と結婚でも性交でもすればよかったんじゃない。この頃食事の回数と量が減り、体重も落ちています。昨日酷いことしか言われなかったから、態度悪く睨み付けられたから、亡き母と父のことも文句ばかり言って、自分の両親こそ世の中の基準以上だそうですが。秋田へ行く度にぼこぼこに殴られて顔面の輪郭がなくなるほどで、知っているはずの義理の人々は無視! 義理の両親と義理の祖父母はそれが当然のようです。自分の父からもDV受けていてのに、結婚しても受け続けるのかとあまりのできごとにつながりに気がつかなかった。娘が寝なくてうるさいからってベランダに出してお前はうるさいんだよ寝ろよと言ったあんたが忘れられないよ。疲れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます