第31話 疲れた

夫に私は変人と指さして言われます。どこがそうか聞いても、全てにおいてだそうです。私たちはできちゃったではなく交際三年半結婚して子どもは長い年月のあとに恵まれました。嫌いなら子作りしなけりゃいいのに。性交は結婚後にしたものだし。他に変人じゃない人と結婚でも性交でもすればよかったんじゃない。この頃食事の回数と量が減り、体重も落ちています。昨日酷いことしか言われなかったから、態度悪く睨み付けられたから、亡き母と父のことも文句ばかり言って、自分の両親こそ世の中の基準以上だそうですが。秋田へ行く度にぼこぼこに殴られて顔面の輪郭がなくなるほどで、知っているはずの義理の人々は無視! 義理の両親と義理の祖父母はそれが当然のようです。自分の父からもDV受けていてのに、結婚しても受け続けるのかとあまりのできごとにつながりに気がつかなかった。娘が寝なくてうるさいからってベランダに出してお前はうるさいんだよ寝ろよと言ったあんたが忘れられないよ。疲れた。

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