第7話
「…………暁?」
不思議そうに俺を見上げる莉茉の額に、誓うように口付ける。
「他には無いのか?」
「他?」
「あぁ、参考書以外に莉茉の欲しい物。」
もっと頼ってくれれば良い。
何処までも、どろどろに甘えさせたい。
…………俺の側から離れなれなくなるくらいに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます