第63話
それからまた暫くして、また正和は事に及ぼうとした。
後々、正和のは、一般的なモノよりかなり小さいことを知るんだけど、初めてのアタシには、それでも…というか、全く馴らされずに挿入されたからか、あまりの痛さに途中で拒否した。
回数を重ねても痛くて痛くて。
初めてだから、だけじゃないと思う。
多分、受け入れ体制になってないのに、入ろうとしたから、痛かったんだと思う。
その時に、ムード作りのためか、必ず音楽をかけるのもイヤだった。
アタシは、意を決して、何回目かの時、痛いのを我慢して受け入れた。
苦痛でしかなかった。
終わったあと、正和の様子がおかしかった。
「初めての時は血が出るとやろ?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます