『反吸血鬼 キラ・ドゥーラ』

やましん(テンパー)

『反吸血鬼 キラ・ドゥーラ』 その1

 

  『荒川放水博士』



 このところ、吸血鬼マラ・クータと名乗る怪人がしゅつぼつし、社会を惑わしていた。


 彼らは、伝説通りに急速に増殖しているうえに、いまだまったく棲みかが判らないため、地球警察も、てを焼いていた。なにしろ、地球から月の間は、住宅密集地域になっていたし、移動は簡単で、違法建築も多数あったからである。


 そこで、普段は目の敵にしている、通称『オカルト科学者』、自称『地球史上最大の科学者』荒川放水博士に対策を依頼したのである。


 荒川博士が、(逮捕をまぬかれる)保身のためとは言え、人類の未来を確保するためにも(自身の未来のためにも、)最新遺伝子学技術を導入して開発したのが、『反吸血鬼 キラ・ドゥーラ』であったのであった、のである!



      😱


        つづく✨






 

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