第1話(1話で完結)への応援コメント
こういう五感に訴えてくるような自然体験は本当に貴重ですね。
時間をわすれて、動植物にふれあう。
おじいさんの語り口も軽妙でありながら、思いやりがあり、しみじみと心に染み入ってくる。
ホタルの描写もやわらかで温かみのある筆致に心地よかったです。
トキトくんが幸せに感じてしまうくらい素敵な物語でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
>刹那さん
感想コメントにレビューまで書いていただき、ありがとうございます。きっとトキトの祖父も、孫に伝えたかったものを伝えることができて満足だったと思います。
ホタルは私自身が小さい頃に祖父に連れていってもらって見た思い出を書いたつもりです。
トキトになってじいちゃんと過ごしてくれて、こんなにうれしいことはありません。
編集済
第1話(1話で完結)への応援コメント
トキト。不思議な名前ですね。
いいおじいさんだなー。小学生と一緒になって遊んでくれる、友だちのような、おじいさんだなんて。
教えかたも、子どもの期待を裏切らない、希望の持てる教えかたをしますし。
自然のことを、たくさん教えてもらった、トキトくんは、素晴らしい、貴重な時間を過ごせましたね!!
作者からの返信
>林風さん
ありがとうございます。
トキトは、語感でなんとなく命名したのですが、最近有名な方で「トキト」さんがいることを知りました。プロ車椅子プレイヤーの方で小田凱人さん。これで「トキト」と読むそうです。
じいちゃんとの時間を共有してくださって、ありがとう!
トキトはこのあと小学六年生になって、異世界で大冒険します。
じいちゃんの口癖を真似たりして、野生の冒険のこと、忘れてないトキトです。もしよろしかったら、彼と友人たち五人の異世界冒険も、味わってやってくださいませ!
回想・ベルサーム 巨大ロボット侵攻の日
https://kakuyomu.jp/works/16818093086540669105
第1話(1話で完結)への応援コメント
「水の中や土の中で過ごす幼虫時代が楽しいんじゃないかって思うんだ。子ども時代が長く続くなんて、いいじゃないか」
……これよなw
おじいちゃんも、その頃を知っているからこそ、幼虫時代に立ち返って同じ世代の友人のように、振る舞えるのでしょうね。残された時間が少ないとしても、それができるのは素敵なことなのだろうと思います。
作者からの返信
>七洸軍さん
ありがとうございます。
じいちゃんの台詞は、紅戸自身がつねづね思っていることの代弁でもあります。じいちゃんは、ちゃんと子どもも、トキトという孫も授かって、ほかの生命にも堂々と胸を張れる人生ですね。小説の登場人物に命を吹き込むのも、それに劣らずすごいことだと思うので、見習いたいと思います。
「残された時間が少ないとしても」は、ほんとうに、じつに、そうですよね。ずっとずっとトキトと同じ時間にはいられない。書かずにおいたけれど、きちんと受け取ってくださり、作品も作者も報われました。
第1話(1話で完結)への応援コメント
少し湿った山の空気が感じられました。ホタルが手の中から舞い上がる様子が見えました。とてもきれいでした。
作者からの返信
ふみその礼さん、ありがとうございます。「見えました」なんて言っていただけたらうち震えます。トキトも「やる気が出てきた」と申しています。
第1話(1話で完結)への応援コメント
真に迫った自然の描写がやさしく、どこか不思議で、鴇治郎じいちゃんとトキトと共に、緑の湿った森をめぐっているような気になりました。
二人の会話も深みがあって楽しいですね。最後の一文も素敵です。
作者からの返信
>武江成緒さん
読んでくださって、トキトたち二人の腕白小僧たちといっしょにかけめぐってくださって、ありがとうございます。
孫と過ごすのって、きっと自分の子ども時代を生き直すような心地がするのじゃないかなあ、と想像して書きました。
レビューも、真心をこめていただき、感謝いたします。