Chapter 7 特訓
AERの結果が来るまで、戦闘にも参加できないので暇なのでマーガレッタに1on1することとなった俺。
なんか1対1で練習したりできる場所に移動してきた
どうやら日本のWWAKの設備は世界トップクラスにいいらしい。
『…始めますか』
え、肉弾戦?
『最近ね、インターフェクターや天使に殺されるぐらいなら抵抗せずに死のう、みたいな運動をする
まさか、そいつらがこのWWAKを妨害してるとでもいうのか?
『そう。で、そいつらは一応保護対象だから私たちは武器は使えない。そいつらも肉弾戦で妨害してくる。その対策のために練習するんだ。』
なるほど、護身的な感じね
『じゃあ、まず頭を固定して失神させる、俗にいうヘッドロックから派生した技に耐を持ってもらおうかな』
そう言ってマーガレッタは瞬時に俺の頭をガッチリ固定し、動けなくしてきた。
『この状態で、失神せずに、でも失神したふりをして相手の攻撃から逃れる練習だね』
無理だって。動けんって。
『絞めるよ?』
その瞬間、息ができなくなった。体に力が入らない。
目の前が真っ暗に…………
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『…おーい』
『井戸端くーん』
…?
失神したのか…
『あ、起きた』
あれを耐えるの…やばすぎだろ
『やりすぎちゃったね』
…なんかマーガレットの様子が変だな
『
ドSな方だ…
どうりで楽しそうなわけだ
『い〜な〜マーガレッタさんに絞めてもらえて〜』
ヴァリレアが練習所に入ってきた。
『君はもう絞めてあげたでしょ?』
『そうだけど〜』
何まさかヴァリレア、ドMな方ですか…?
『ヴァリレア帰って。』
『えー』
『いいから』
マーガレッタはヴァリレアを部屋に戻した
『さぁて続きをやるよ』
気のせいか今まで笑っているのを見なかったマーガレッタが笑った気がした。
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2話連続公開〜
いえーい
_φ( ̄ー ̄ )<カキカキ
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