Chapter4 再び
『さぁて何から始めようかな〜』
嫌な笑みを浮かべながら拘束した俺を見てきた。なんかムカつく
いいから解いて欲しいんだけど…
「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」
『あー残念、天使が来ちゃったっぽいねー』
え…また?
『練馬区上空に雑魚天使450以上を含む
なんかそういうシステムなんだ…
ランク分けされてんのね
『私ランク2だから行ってくる〜代わりにランク4の友達に面倒見ててもらってね〜部屋の中にいるから〜ばーい。』
そう言ってヴァレリアはどっか行ってしまった。
ランク4?凄いのかどうかわからん。
てかここ部屋の中だよ?どこにいるんだ?
『…』
なんか聞こえた気がする
「あのぉ…ヴァリレア…さんのお友達って今ここにいますか?」
ガサッ
『…ああ。ヴァリレアの…まあ友達みたいなもんさ。私はマーガレッタ・グレイヴ』
細身で女性なのになんか凄い強そうオーラを出してる
『…ありがとう』
???なんなんこいつ
『ふふ、混乱してるね。こいつは急に何を言っているんだってね。』
え…なんか心読まれてそうで怖いんだが
『勘がいいね。大当たり。嫌いじゃないよ、そういう情報処理能力が高い
あ…あ…
『こういうこともできるよ』
なんだ?
『私のランクは4です』
何がしたいん?
『聞き取れなかったでしょ』
いや…普通に聞こえた…
『はひっ』
そうだ心読めんだこいつ
「なんかこう、天使みたいな喋り方だったね」
『もしかして、天使の言葉がわかるの?』
そうだけど…
『!!!』
なんか凄いのか?これ
『凄いよ!早く上の人に伝えないと!』
え?え?え?まだ何もわからないのにどっか連れて行かれるの?
『そうだったね、ヴァリレアから教育を頼まれていたんだった。ちゃんと教えてから報告するね。』
良かったー
『練馬区上空の天使、討伐完了。死者、負傷者共に0名。これより帰還を指示する。処理部隊は出動用意せよ』
『あー終わったみたいだね。君を気に入っているヴァリレアも帰ってくるよ』
「あー」
⁉︎
気に入っている?
『そう、ヴァリレアが結構気に入っていたよ、君』
恥っっっっっっずい
こうして女性2人に色々WWAKについて教えてもらうこととなった。
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どうも、ピクタスです。
休み明けたので投稿再開します。
お楽しみに〜
ちなみに
最終話の展開固まりました!
これからもよろしく〜
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