インターフェクター

Xxt_Pictus-634_txX

プロローグ 20XX/4/31

–20XX年4月31日とある生物研究所XXX棟にて–


『警告 エネルギーレベル低下 全システムをスタンバイモードに変更します』

全くもって突然の出来事だった。今まで一度もなかった電力不足だ。

「まずい」

なんとかしなくては。

「とりあえずメインブレーカーを確認し…なに?」

彼が見つけたのはいつものブレーカーではなく、何者かに破壊されて機能しなくなっている物だった。

『システムダウン。格納庫0XXX番以降の施錠が無効化されました』

とてもまずい。特に格納庫0XXXにいる『キメラ』インターフェクターは計り知れない破壊力を持っている。とりあえず本部に連絡をしなくては。ジジジ…

『こちら研究施設.原因不明の電力不足による影響で格納庫0XXXに収容されていたヘブンクラスデストラのインターフェクターが脱走。応援願います』

「了解。を止めるな。」

「武器と言ってもGlock18二丁とScarーHライフル一丁しかないのに…」

『謚オ謚励r邯壹¢繧搾シ溘ヰ繧ォ險?縺?↑』

「は?あ…まさか…インターフェクター…」

Glock18を手に取り、乱射。が、インターフェクターに銃弾が触れる寸前で、全弾ゲームのグリッチのエフェクトのようになり、消える。

『隲ヲ繧√m縺雁燕縺ォ蜍昴■逶ョ縺ッ縺ェ縺?谿句ソオ縺?縺」縺溘↑』

終わった。

『縺九o縺?◎縺↓窶ヲ』




グシャァ




『…こちら本部。応援が向かっている。抵抗して生き延びろ…おい…まさか…撤退だ!応援軍を撤退させろ!』

すっかり静かになった実験棟で怪物は足元に死体を転がしただ一匹残っていた。

「縺薙?荳也阜縺ォ縺ッ縺セ縺?縺?i繧後↑縺?↑縲?荳?蠎ヲ蠅玲ョ悶′蠢?ヲ√□縺ェ窶ヲ 縺セ縺滓綾縺」縺ヲ縺薙h縺?X蜷帙h」

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