執筆で自分が結構大切にしていることなど
桜田かける
これはいろんな業界でも言えることです。
執筆し始めた人たちで、賞を狙いたい!とかたくさん読んでもらいたい!という人は、市場調査をしてみましょう。
市場調査とは、簡単にいうと、
「何に対して競合他社がいるか」
というものを調べる行為のことを指します(あくまでも自分はそう思ってます)
正確に言うと、「過去から現在に至る市場に関する動向を数字や文章等で把握すること」を指すんですが………
小難しいので、自分の
「何に対して競合他社がいるか」
という認識でOKです!
で、なぜ市場調査をする必要があるか、というと。
市場調査をすると、おおまかに3つのことがわかります。
一つ目は、人気だけどライバルが多いものが分かります。
二つ目は、人気ではないけれど、ライバルがいないものが分かります。
三つ目は、何が世に出されていないのかが分かります。
これが執筆をするにあたって自分が市場調査を大切にしている要因です。
なんのジャンルや書き方(あんまり書き方についての人気はないけどね)、キャラクターが人気なのかが一目瞭然なんですよね。
それはキャラクターの人気投票などでよく分かりますね。
2023年ぐらいからTSが流行り出したり(確か)、百合だってそう。擬人化とかも人気ですしね。
逆にこれは受けていないな……というのも一目瞭然で分かります。
受けていない、だけではなく、人を選ぶなこれはというのも分かります。
例えば、自分はNTRやBSSが嫌いです。曇らせというのがあまり好きではありません。ネットで知らん人20人ぐらいにNTR好きかあまり好きではないでやったところ、12:8で結果が出ました。
あと人を選ぶものの代表的なのは、
ホラーとか、グロとかはよく人を選ぶと言われますよね。特にグロ系は。
しかし人気ジャンルには競合他社という俗にいうライバルがいたりして、人にたくさんみてもらうにはちょっと茨の道です(道あるじゃん。歩けよという名言もありますけどね)
じゃあ、それを捨ててライバルのいない不人気のものや、誰も作り出したことのないものを作れ、というわけではありません。
書籍やコミカライズを目指している人もいるし、自分はしたらいいなーという希望を持ってはいますが、基本は書きたいのを書ければそれでいい人です。
でもそんな自分でも時にコンテストに出たりしています。
書きたいの書ければそれでいい、というのは嘘でした。
人に見てもらいたい、というのが本音でした。
そもそもここに投稿している人たちはみんな承認欲求で他の人に見てもらいたいはずなんです。書きたいのを書ければそれでいいのなら、ここに投稿する必要なんてありませんから。
じゃあ、どうすればいいのか。
発想を少し捻ってみましょう。
ただ、人気のジャンルだけだとライバルが多いのなら。
組み合わせればいいじゃないか!ということです。
TSが人気で童話があまり人気出ないのなら、組み合わせてTS童話にしてみたらいいのでは?
ということです。
別に新しいものを作ってみてもいいと思いますよ?
しかしなんの後ろ盾もないものだと人は見向きをほとんどしてくれません。
なぜならそっちよりも厳正な審査の上で選ばれた作品は基本面白いことが確立されているからです。
しかし私たちは誰からも審査されていません。されていても基本はリア友でしょう。専門家でもない一般人よりも専門家たちの方が信頼できるのはお分かりでしょう?
時には程よく面白いネタなどを引っ張ってくることが成功の道だと思います。
まぁやりすぎは良くないですけどね?
ずっっっっっっといろんな作品を吸収し、オマージュさせて小説を形成してきた自分は時々自分にオリジナリティがあ流のかと聞かれることがあります。
自分は依然としてある。と堂々と答えてきました。
それはなぜかというと、別に全てをパクっている訳ではないからです。
パクってませんし。オマージュですし。
話が逸れましたね。
何が言いたいかというと、市場調査とかはして損はないということです。
新しく作り出したものだけで人気を取るというのは案外難しいと思ってます。じゃあ、人気なものと組み合わせれば人にみてもらいやすいということです。
まぁこんなに長々と話しました(1700文字ぐらいしか話してません)が、読者になりきることが大切ってことです!
読者たちが求めているものは何か。そしてそれを満たせつつ、自分の書きたい話を書くにはどうすればいいのか。
よく意見なんてものはいらないという人を見かけます。
そういう人は、ここに投稿しなけりゃいんじゃないかな……と思ってます。
誤字脱字が嫌だという人も、そもそも挙げずに身内とかで楽しめばいいし、そもそも最初に誤字脱字報告はしないでくださいといえばいい。
それをしていないのに近況で逆ギレは頭おかしいにも程がある。普通に小説家の風上にもおけねぇな……と思いますよ。
………っと失礼しました。
ということで、自分が大切にしているものの一つ目「市場調査」でした!
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