第6話
清掃員が処理してしまっているのか、あの子が食べてくれたのかは分からないけど。
もしあの子が食べてくれてるなら嬉しいし、いつか私の手から食べて欲しいという欲が出る。
今日は金曜日。
私があの子を見掛けたのも金曜日。
現れる確率は高い。
それにラッキーなことに今日は家に誰もいないのだ。
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