「え、で、でも……」

トモ子は下を向いて無言になった。

「私達友達じゃん。一緒にしようよ！」

「いっぱい遊べるよ！」

「いつでも一緒にいられるしね！」

まだ無言のままだ。

「私達と一緒にいたくない？遊びたくないの？」

「そんなことないけど」

そこで私が口をはさむ。

「いいよ……みんな。トモ子は私達とは違うんだから」

えっ！て感じでトモ子が私を見た。

「トモ子、軽蔑した？」

「そんなこと……」

「するよね…… モデルとかいっても私生活がこれじゃ……」

何も言えないトモ子にさらに言う。

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