語らうお隣さんと、恋をして(概要)
鳴神ハルコ
表紙
周囲からは誰からも好かれる、と言われるOL・宇乃 灯。誰も居ない筈の“お隣さん”から物凄い物音がした春の日の朝、ベランダの壁には大きな穴が開いていた。訪ねると出てきたのは天然が災いし壁をぶち破ってしまったという、容姿端麗な年下の好青年・花吹太郎。どこか放っておけない彼を微笑ましく思いながらも翌出勤すると、部長として新任したその紹介に、再び、他人のフリをする冷たい彼が現れた。
何てことない日常は、ずっと変わらない筈なのに。たった一人のOLの壁をぶち壊したお隣さんが現れたことで灯の日常には、笑顔と温もりと、ときめきが鏤められていく。
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