第15話 あぶない
小学生の社会科見学で、ハルマは「あ、あそこに猫が居る。こっちおいで」と猫を追いかけて行った。
その先は道路できーきーーとブレーキを掛けた運転手が居て、ある男性が、ハルマを抱きしめて道路を渡って行った。
運転手が「あぶねーだろう?ちゃんと前向いて歩け」と怒鳴り散らしていた。
ハルマは「うわぁあああ。ハルマはハルマは猫を助けただけだもん」と泣いていた。
男性は、タイラと言う男性で、車にひかれそうになって居るところを救ったのだ。
タイラが「すみません。この通り、この子も反省していますし、今回は多目に見て貰えたら嬉しいです」と車の運転手に話し掛けた。
車の運転手は「しゃーねーな。今度から、気を付けろよ」と不機嫌そうに車を走らせて行った。
タイラが「君は?俺はタイラって言うよ」と楽しそうに自己紹介をした。
ハルマが「僕はハルマ。さっきは助けてくれてありがとう」とお辞儀をした。
母親のレイカが来て「すみません。さっきは助けて頂いてありがとうございます。助かりました」とお辞儀をした。
タイラが「いえいえ。でも、無事で良かった」とタイラが安心していた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます