第34話 狩りとティウンティウン
日も替わって日曜日になってしまっていたこともあり、アミーこと
そのため、この村の
「なるほど、ここの村の人たちは狩りをしてるのか! それでリノリノがブーメランを持ってるんだ。危険生物が相手ってケガとか大丈夫なのかい?」
ここにきて、アミーはようやくこの村の活動について知ることができたのである。彼らがやっていたのは、
「アミー。ここはな、
イクちゃんこと
「イクちゃん、それは分かったけど、ここには
先日に、アミーの車を穴だらけにした
なお、環境保護団体はこの事実を認めず、
「アミー、そこについては全員が
イクちゃんはそう言うのだが、アミーとしては
「大丈夫よ、アミーさん。アレは呪術が元になってる生き物だから、こっちも呪術を使ってんの。これも普通の道具と違うのよ」
聞けば16歳であるというリノリノは、アミーにそう言ってブーメランを
アミーは、そんな会話をしながら
黒い
「イクちゃん、コレはどういうアレなんだろう? 見るからに
アミーとしては、これを着たまま街の近くまで行くことに
「アミー、細かいことで
イクちゃんが言うには、この
アミーはもうちょっと
「イクちゃん、アレ、人じゃないよね。何かこう……デスパ○ットとリリ○ットを
アミーとしては、たとえギリギリでもそういうしか無かった。これが商業作品でもなく人気も無いことを、今だけは感謝するべきかもしれない。
こちらに歩いてくるソレは、身長120センチぐらいの人型だったが、
丸っこい
さらに彼らのさえずりの様な声は、
「アミー、アレはな
イクちゃんの指摘に対して、アミーとしてはそれもそうだなとは思った。
彼らは飛ぶための翼も無いようだが、器用な手を持ち、カラスよりは頭の方も良さそうに見えた。
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