第43話 捕虜

〜〜〜【conqueror】事務所の地下室〜〜〜


【conqueror】の地下室は 大量にあり、この地下室は拷問などを行う部屋で、防音などを バッチリしてある。

部屋には、3人居る。

【conqueror】襲撃事に捕らえた幹部Aと幹部Bだ。

さらに、【インベスター】の違法薬物を買う 取引先の人間。計3人が手足を椅子に縛らせて、等間隔に並べてる。

地下室には、情報を聞き出す為 もう3人居る。

ボスの 坂下 正幸と親衛隊長 橘 孝一 姉の 大葉 楓だ。

姉さんを呼んだ理由は、情報を聞き出す為自白剤を使うからた。注射で注入するので、医者かやるのは当たり前だ。

拷問をやる時、加減をミスって瀕死になった時など姉さんに頼み、治療させるので 情報を聞き出す時は、姉さんは高確率で居る。

さて、そろそろ やるか。


「3人共、素直に話す気は無い?」

『・・・・・。』


全員に無視された。まぁここでベラベラ喋っても信用しないけど。

さて、誰から自白剤を注入しようか。

1番興味がある、違法薬物の取引先にしよう。


「姉さん、1番左の人間に注入して。」

「わかった。いい感じの状態にしとく。」

「何をするんだ?」


取引先の男は、多少抵抗したが意味もなく、注入された。

暫くたので、情報を聞き出そう。


「お前は誰だ?」

「俺はぁ、シータ商会の幹部だぁ〜」


焦点の合ってない目で話す取引先。続けて質問をする。


「何で、魔薬を販売している?金欠か?」

「知らなぃ〜ただ金になるからぁ〜会長にぃ〜やれとぉ。」

「あっそ。魔薬仕入れて、何処に売ってるの?」

「知らなぃ〜俺はぁ、仕入れ担当だぁ〜。」


なるほど、幹部が捕らえても情報は、最小限しか漏れない様になってる。

会長は、かなり頭がキレる。

少し、手こずるかも。

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