第3話

なんと隣には知らない男が裸で寝ている。



誰…?えっ、私…えっ!?


頭を整理しようとするが、パニックになっていて余計に何も思い出せない。



嘘でしょ…?

いい歳して何やってるのよ、私…


嘘だと思いたいが、裸の私と裸の見知らぬ男。

気だるい体。



完っ全に致している。


恥ずかしすぎる。だらしなさすぎる…最低だ。



自己嫌悪に陥り項垂れていると…




「 …おはよ… 」



低く掠れた声と共に見知らぬ男がもぞっと動いた。

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